クリーム色の薔薇
「ファンです」と言うのが友人の口癖で、いつもお花やワイン、プレゼントを持って遊びに来てくれます。
年初めの今日も淡いクリーム色の薔薇・・・去年に引き続き沢山の薔薇を贈っていただいたのは人生で初の事です。
「黄色い薔薇がみつからず、これしかなかったので・・・」じゅうぶんに綺麗です。本当にありがとう。
なぜ友人が熱心に私へあれこれプレゼントを持って来てくれるかは、私の過ごしてきた人生への応援歌なのだそうです。
確かに頑張った。両親を無事に見送り足の悪い息子に素晴らしいお嫁さんを迎える事も出来、無事に着地した場所が眺めの良い部屋・・・古い家を売りここへ来るまでの経緯を「尊敬に堪えません」と言ってくれる。
美味しい高価なワインを頂いたのでブフブルギニオンで乾杯しました。
お互いに友情以外の何者でもないが晩年の善き話し相手であることがうれしい。且つて一度だって誉められたり人気があったことなど無いので、これは神様のプレゼントなのかもしれぬ、そう有り難く思う事にしています。