2011/12/29 木曜日

チップその愛

Filed under: ネコ タグ: , — patra @ 19:41:35

DSCN3054目を大きく見開いたままなので、手で目の前に指をかざしても見開いた目を動かさない。
やっぱりもう目が見えていないのだろう。
獣医さんの打ってくださった注射は抗体を殺すためにかなり強いモノだった筈だ。
インターフェロンとステロイド他何だったか聴きもらしたので調べていたら見つけたサイトです。こんな大変な病気になっていたのか?と恐ろしい思いで読みました。
激やせぶりが急激なのもここを読んで分りました。発病からわずか10日でガリガリになるそうです。20日前にナデナデしたむっちりした背中は今は骨だらけです。

先生が打ってくださったもう一つは免疫抑制剤だと思います。
寝てばかりいましたが他は全く気がつきませんでした。食欲もあり・・・
ただ時々おシッコに血液が混ざっていたのが信号だったのですね。

何処から?何故・・・は今もわかりませんが手遅れなのでしょうか?
人間にも有る怖い病気だと知りました。チップの血液量では難しいのでしょう。
赤血球通常550万〜1000万がチップは105万。白血球通常6000〜15000がチップは3000−これは普通あるべき数値を異常に下回っています。10日経っても改善されない様であれば・・・と遠回しに仰られた言葉からも重篤は察知しましたが何とも辛い状況です。

もう目は完全に見えていません。心細そうな鳴き声も消え入るようです。
ユラユラと呼びかけに揺らすシッポだけが今の私へのチップの愛の絆です。

果たして妹のクララには伝染しないのでしょうか?
それも心配です。


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