届く心
土曜、日曜の朝と夜に身体介助のベテランヘルパーさんをお願いし、母のケアをしていただく。
この道10年の方でお仕事もテキパキ、明るくて安心する。
日曜は忙しく朝からサガンさんからお花が届いたのにお電話する閑がない。セキュリティ−ガードが2ヶ所、やっと私の玄関に辿つく仕組みに一々、インタフォンで解錠するのが慣れない私には煩わしい。
もっとも下で待ってる人はもっと煩わしいことでしょうね。
計7名が出入りしただけで、ハンデイのモニターを膝に乗せ一日、門番のように拘束されてしまうのです。
仏壇を新しく白いモダンなものに代えたので古い一式を引き取っていただく。
亡くなった姉のご主人が丁度見えていたので手伝ってもらったり・・・母は土曜に食べたお寿司4つが殊の外、お気に召してご主人に何度も報告してました。隣りが中々ネタの良いお寿司やさんなのも嬉しい。Wが、毎日出前を取れる訳も無いので我慢してもらう。気だけは元気な母・・・痩せて気の毒なくらいです。
こんな母の姿を2ヶ月前は誰が想像したでしょうか?
老人を預かる医療の深い闇も見てしまったようだ。母など「病人製造会社よ、あそこは」と手厳しい。
引き続きボーコンセプトのオットマンスタイルの折りたたみベッド搬入と、私はご飯を食べる閑がないくらい...カサブランカに続きヴィラデストの玉村豊男さんの農場から苗木会員のワインが去年に
続き届く。何年か寝かせて置くと良いそうです。今年はヌーボーも頼まなかった。
月曜の今日は今までの訪看さんが排便をレシカルボンで促進し始末してくれました。本来私の部屋のつもりだったので、やっぱり介護が入ってばかりいると台所の横は不具合かも。
午后1で往診医がきてくださり「良く退院できましたね」と母を励ましてくださいました。
そして今、ブラインドを窓内寸に収めるべく職人さんが見えています。
朝から母の為には計5人が出入りするのです。心配しすぎて手配しましたが夜はちょっと止めてみます。
人に疲れちゃった私です。,