役者以上の顔
今朝,赤塚不二夫さんの映画化が決まり、何と浅野忠信さんが扮するという。ちょいと『?』という気もしたが、ご当人はすっかり乗り気らしく、ひょうひょうとした、無地のお顔でインタビユーに出てらした。
なんか面白いかもしれない。
素顔の赤塚さんは、とにかく可愛い人、一緒に飲んだことがあるので良く分る憎めない色気がある人なのだ。浅野さんの色気にも、何処か通じる同色かもしれない危ない予感がします。
昨日,嬉しく驚いた事に作家の島田雅彦氏にtwitterをリフォローしていただけた。
予々、役者以上に役者になれる顔、と思っていたのでNHKのBS放送「日本の一番長い夏」で現実に行われた座談会を再現したドラマを見た時,作家、有馬頼義に扮した丸眼鏡の端正な鼻筋に惚れ込んだ。
良く感じが出ている。といっても新聞や雑誌で記憶していただけなのだが・・・なんというか鼻筋が日本男児の眼鏡美男特有で涼しげだったのだ。
昔は沢山居た、涼しげな鼻筋眼鏡美男。実際の有馬氏より美男だったが、抑えた演技も中々だった。
もっと色々、役者としてお出になれば良いのに・・・但し明治、大正、昭和の匂いを醸し出す時代の顔として出て欲しい。威厳も風格も備わるこれからが楽しみ、と勝手に妄想中。
男の顔で最近,もう一人『むん!何者?』な存在感を発見したのだが・・・未だ謎だらけ。
本日の夕餉は滅多にしないアスパラの牛肉巻き。かなり美味しいです。野菜サラダは貝割れにインゲン,胡瓜,茗荷を柚子醤油で夏向きに。
そうそう、島田氏は料理が半端なく御上手だ。男女とも異性の手を患わせないでしかも存在感がある人類が増えると、少しは大人社会になるかしらん?日本も・・・。