白菜鍋と樅の木は残った
時代劇に時代考証がきちっとしていないと観てて気持ちが悪いが、田村正和さんの原田甲斐・・・勉強してる役者は流石だ。選んで着てる着物がどれも男ぷりを上げていて、しかも良い柄。
今までの伊達騒動芝居に新境地、見応えがあったドラマ樅の木は残った でした。忍耐に忍耐を重ね、命をかけてまで護るお家存続に、フィクションでも観るほうにも力が入る。お家大事の有り得ない犠牲的精神だったがラストは甘かった。誰にサービスなのか?樅の木の下の要らないショットに緊張感が崩れる。
母は遅いので観なかったけどご飯は時間をかけて柔らかく煮た白菜、大根、人参、舞茸にニラと黒豚。お味をしっかり染ませた美味しいスープで頂きました。