常夜鍋
菊正の特級をほぼ半分も大盤振る舞いし、鍋に注ぐ。アルコールを飛ばしホウレン草と豚ロース。急に4人家族で食べることになったので足りない分、厚揚げや春雨も放り込んだ適当鍋に「豚肉要らない美味しく無い」と母。この頃贅沢になってしまいシャブシャブ用の黒豚の薄切りロ−スじゃないと嫌なようです。
「君も大変ね〜」と息子に慰められる。
相当にいいかげんな夕食だった。でもたっぷりの薬味と柚子ポン酢でひさしぶりのホウレン草。ホウレン草を洗うときザラザラするのを何時も気にして洗っていたけど、お嫁のフミちゃんも指さわりを気にしていたんですって。虫もつかないホウレン草の灰汁、この日本酒だけで煮る常夜鍋は、一番美味しいホウレン草の食べ方かも。ただし和風の場合。