ボジョレーメニュウー
「うわ、ごちそう♪」降りてくるなり母が叫ぶ!どうと言う事も無いスーパーのテリーヌ。けれど朝、迷った殻付き牡蠣が4個で4百円ちょっと、しかも殻は開けてありま〜す!とヘルパーさんの報告です、それは買いでしょう。便利な時代になったものです。
生牡蠣を「はじめて」と宣う老母、何もかも記憶から消える年令です。父の法事に友人が差し入れてくれた生牡蠣や経堂に住んでいた頃の魚屋さんがワザワザ仕入れてくれた宴会用の殻付き牡蠣など、すべて忘却の彼方です。張り合いがないったら・・・しかしメインデッシュで焼いたステーキとボジョレーヌーボーのドメーニュ・シャサ−ニューの何とも!美味し〜い事よ♪。「今年は当たり年なのよ」と婆さんグラスを掲げて満足そう。もちろん大事なルイ・ジャドは勿体なくて飲ませません。ふふふ・・・親不孝と言うなら言え!どうせ来年は又忘却の彼方なのよね、なにもかも。
蕪のミルク煮と愛情の人参グラッセにブロッコリーと少し手抜きの付け合わせだけど・・・本日も無事。