バターライス
「深夜食堂」5話のバタ−ライス、めちゃくちゃ面白かった。あがた森魚が流しで出てくるのだが,良い味に年とっていかにもゴールデン街をながしている「流し」風なのだ。謳う歌がこれも味があって実に良い「函館の人」。飯島奈美さんのフードコーディネイトが毎回たのしみの一つだが、作って食べてみたいと思ったバタ−ライスの、その食べ方がまた実に良い・・・。今夜、何回、実に、と言ったかな?笑いがあって涙があってこれは大人の物語だ,実に。ただ茶碗によそうご飯の湯気が無いのが気になった。電気釜の蓋をあけるショットはご飯が少ない。ここはわざとかな?湯気がモワッと立ちのぼってくれたならば、流しのおっさんの何秒か待つタイミングが、これまた実に生きるのにな〜と細かい事が気になった。職業病なり。