火天大有
夕方電話をした後に出た卦、これは易経の中でも最高に良い卦である。目下衰運中であるからそんな良い卦がでるはずもないのだが、こうして出たので思い切り良く進もう。そう決心したが体調は思わしく無い。もう11月の1日だ。進もうとしている道が茨でも受け入れようと考えている自分にさらに驚く。この地平線から陽がのぼるような感じこそ、火天大有独特な希望にみちた易卦であるが易は様々に読み取る。ひっくり返せば天下同人。皆と協力しつつ志を同じく進む。なるほど、と一人納得した夜です。それにしても胃の痛い半年だったが天下同人には病に臥すものありとも看るから、もうここらで荷を降ろさないと蝋燭がそれこそあぶない。火の消える前に光り輝く蝋燭がゆらぐような我が家です。