後始末が大変な鰯
旬のプリプリの鰯を前に大いに悩む。もう我家ではお魚は焼かないのです。家中に匂いが充満してしまうから・・・でも鰯が大好きな母と私,金曜の夜ならば・・・。小さめを梅干しで煮ようとおもい買ってもらう。所が煮るにはちょっと大きいのが届いた。生で食べても良いくらい新鮮な鰯を前に散々悩んでからホウレン草を詰めてソテーにする事に。煙がフライパンならば少し柔がぐかな・・・と期待して。腸を出すところでホウレン草は別にソテーする安全策を取る。
良く洗ってペイパーで拭いて塩,胡椒と小麦粉が切れてたのでトロロ入りお好み焼きの粉をまぶして焼いたのですが、これがコンガリ香ばしくて・・・
人参の付け合わせがちょっとキャラメルみたいに焦げたりしたけど、ライムを絞って食べる鰯は絶品だった。「うまい!」とほぼ同時に叫んだ母と私。しあわせだった。
が食事中ずっと換気扇は回りっぱなし、食後洗い物は壁からフライパンから他のあらゆる所を洗剤とキッチンペーパーで拭きまくり、消臭剤をカーテンから床まで撒いてもダメ。さっきまでファブリーズと格闘しやっと微かに微香になった所。こんなに手強い魚はもう本当に海岸でバーベキユーするしか無いのかもしれない。でも食べればおいしい罪な鰯、皆さんはどう匂いを消しているのかしら?
昔は焙烙でお茶を炒ったり大騒ぎしてましたが・・・。