2009/6/26 金曜日

マイケルのBillie Jean

Filed under: 人物,感想,時代 — patra @ 23:28:40


ムーン・ウオークを最初にステージで見せたマイケルの作詞作曲になるビリー・ジーン。初々しくて何度みても泣きそうになる。この歌で彼を大好きになったのだが、この動画は歌詞が表示されるので、やっとこの歌の全文がわかりました。1983年、マイケルが25才・・・この頃はMTVで黒人の映像を頻繁に放映すべきでは無い・・・といった議論があったそうで,驚きですが26年経った今はオバマさんが大統領。このステージが放送された時、エリザベス・テーラーやキャサリン・ヘップバーン、ソフィア・ローレンがマイケルの才能を絶賛している映像もありました。

少年のような眼差しを持つ稀有な才能を認めたのもアメリカ。スキャンダラスなゴシップで,追いつめたのもアメリカ。この歌を聴いてるとふしぎに胸が詰まってきます。次の年1984年はCM撮影で火傷を負っています。悲劇の序曲・・・この移植手術あたりから体調に異変?があったのか色が異常に白くなったきっかけも↑このMTVの差別などが深い蔭を落としているような気がしました。ビリー・ジーンの頃のマイケルは圧倒的に可愛いのに・・・大女優さん達が褒めちぎっても、愛する人じゃなければマイケルにとって十分じゃなかったのか,変化して行ってしまう形相が哀れでなりません。


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