白菜と豚の重ね煮
老母と私とでは食事の時間帯が違います、ご飯を予約セットしお惣菜を作りメモを残しておいて朝は母だけ食べる時が多いのですが、昨晩母に「あのスープは何でダシを取ったの?おいしかったけど?」
え,スープじゃない,煮物、白菜と豚のロースの重ね煮よ!と答えると「あら、白菜なんだ〜?柔らかで美味しかった!!〜〜でも豚肉なんて入ってなかったけど!?」と怪訝そう。
白菜を一枚一枚剥がし鍋に敷き込み間に黒豚ロースを挟んだ労作?は冗談だけど、
一体どう?盛れば肉無しの白菜だけになるのか?そっちの方がよっぽど不思議・・・
台所の圧力鍋を覗いて見ると放射状に包丁を入れ取りやすくしておいた重ね煮、上の白菜部分を全部,ぐるりと丁寧にサラッタらしく豚の部分がしっかりと残されているのには笑ってしまった。
取り分けるくらいは老人にも出来るかな?と思ったのは・・・甘かった。
背の低い彼女は深いお鍋の中を覗き込めないらしい。
で、リクエストに答えもう一度作り、今度はお皿にちゃんとのせて、朝までテーブルにラップして置き、チンしてね!とメモを残しました。
白菜半分,豚ロース200gスライスした生姜
日本酒カップ1,塩と胡椒,中華スープの素1袋かコンソメ2、3個
蒸気があがって,弱火3分
スープにトロミをつけるともっと美味しそうになるはず。