糠床、いのち
入院中,一番心配だったのは糠味噌と猫、3番目に老母(赦せ)・・・電話が出来るようになると最初にお願いしたことは
「ね、混ぜるだけなら出来るでしょう?他はともかく糠床だけは護ってほしいのよ〜」
「わかった!やってみる」
もう何もしたくない母、でも電話口で私に催促されるたびに必死で糠味噌をかき混ぜてくれていたようです。
なんとか無事・・・色は多少悪くなってましたが匂いは良いのでキャベツを入れテスト漬け。
和辛しを入れキャベツを漬けて味の調整。朝晩かき回すこともリハビリになります。
生姜と茗荷の微塵切りを加えかやくにしました。
ア、我が家の味、ヴィタミンの香り・・・
私が一番喜ぶことだけは,必死に守ってくれた老母に感謝・・・
おお・・・!美味しそう!!
茗荷とキャベツのみずみずしさ〜
お箸を持っておじゃましたい!!!!^o^
糠床なんて、ずい分昔にかき回したきりです・・
こればかりは上手なひとのを頂くに限ります。
本当、お母さまに感謝ですね。
それぞれの器も喜んでいるようですね^^
コメント by sakura — 2007/8/15 水曜日 @ 9:36:37
お母様にとっても、ある種やりがいになったのではないかしらん。
ぬか床、私も挑戦しましたが、さすがに、共働きで帰れるのが10時過ぎでは・・・。
2つ前のエントリーでしたか、Patraさん「日本人食べ過ぎ」と書いていらっしゃいましたが、私もまさにそう思います。
「なぜアメリカのベジタリアンはデブばっかりなのか」という、趣旨の本が最近出版されましたが、まさしく、宜なるかな。
まだまだ暑い日が続きますが、お母様共々、くれぐれもご自愛くださいませ。
コメント by 酔仙亭 — 2007/8/15 水曜日 @ 15:08:00
sakuraさま
暑さがピークのせいでしょうか?母が具合が悪くなってpcを開く間がありませんでした。
お返事が遅れてごめんなさい。
キャベツの古漬けの切り方が荒い、と文句をいわれました。その時までは元気だったのですが昨日の暑さにやられたようです。
留守を頑張りすぎたせいでしょうか目下、入院するかどうか様子をみています。
酔仙亭さま
料理は苦手の母ですがこの混ぜるだけ・・が生き甲斐になっていたのは確かのようです。
この暑さもあって糠床は梅干しの漬け汁が大活躍です。殺菌になるし味も良くなります。
糠味噌は[食べたい」気持ちの根性だけが持続させるコツでしょうか?リタイアしたらぜひお始めくださいな。
コメント by patra — 2007/8/17 金曜日 @ 2:51:55