2007/2/5 月曜日

駿河大乱

Filed under: 風林火山 — patra @ 0:25:03

みなさんぱるぷんて海の家:風林火山5タコ・カメ・山猿の覇権争い – livedoor Blog(ブログ)
他TBなさってる方々が見事に的確に書いてらっしゃるので感心してしまいます。
私は気になったポイントだけ・・

福島越前守(テリー伊藤)と勘助の兄山本貞久が何故謀反を起こすに至ったかが解り、戦国の時代の柵に流される兄弟愛、主従愛がせつない回でした。

大叔父庵原忠胤の引き立てで今井の寿圭尼に会うこととなり、武田によしみがあるのか尋ねられ「恨みはあってもよしみはござらぬ」ときっぱり答える勘助。
忠胤の家で行き違う太原崇孚雪斎が実は忠胤の実弟であり、かつて幼少時、不自由な身を案じた両親が出家させるべく預けようとした京都の僧であった・・・という興味深い因縁。合理的な設定になっていたのも都合が良過ぎる感有りだが運命の糸とはこんなもの・・
勘助が出家していても軍師になっていたやもしれない、そんな想像も面白かった。
今までに無く脚本が緻密にねりあげられている。

勘助の兄貞久が福島越前守に忠心する心の謎が貞久の今際の言葉で勘助の胸を突く・・・「父上はな福島殿が誉れ高き今川の家臣と思って仕えたのじゃ!氏輝どのは若過ぎた。福島殿をないがしろにし斯様なことになろうとは・・

なるほど、この台詞で

テリー福島越前守が今回やけに良い人風に描かれていたか理由が分かった。貞久が内通者に覚えがあり・・我が弟と告白してもアッサリ「武田が裏切ったのじゃ、そちでなくて良かった」にテリーさん贔屓でもチョイト気色わるかったのですが山本家が親子2代の忠心であればホっとし、心から出た安堵の言葉だったのでしょう。
福島越前守と嫡子を勘助の刃から逃し「強くなったな勘助・・」という台詞も回想シーンを交え効果的です。
「そなたに討たれたとあっては、あの世で母上も悲しむであろう..勘助、介錯しろ、良いな、そちは生きのびろ」

駿河を出よ!と逃がした意図が解り兄貴ならではの泣かせる台詞です。

「ミツ、花は摘まぬぞ、私が斬ったのは良心にあらず、己じゃ・・兄者はよくぞ山本家をおまもりくださった。」
(ここは良心と記し正しいのでしょうか?)勘助の覚悟も決ったようですね。
後の今川義元になる梅岳承芳役の谷原章介さんといい役者がみな魅力的なのも女性ファンに歴史ものに興味を持たせていますが、ほんとは太った馬にも乗れない御仁だったとは
ここにも詳しいです。

  1. 風林火山〜第5話・戦国の世の凄まじさ!

    風林火山ですが、今回は戦国の世の凄まじさというか、やっぱりこの大河ドラマはいろいろな意味でスゴイと思います。今川家のお家騒動・花倉の乱についてやるわけですが、正直、緒勢力入り乱れすぎて、何が何だか分からなかったりもしますが、あまり説明しない所もスゴイわけ…

    トラックバック by 一言居士!スペードのAの放埓手記 — 2007/2/5 月曜日 @ 1:23:51

  2. 「風林火山」第5回

    今川家の家督争いを利用して信虎にミツの復習をと思っていた勘助でしたが
    空振りに終わってしまいました。

    それは雪斎が裏で信虎に和議を図っていた為でした。
    武田家と今川家の同盟の証として晴信と京都の公家の娘との結婚を持ちかけたのでした。

    勘助は福島に仕え…

    トラックバック by Gallery Koyuki — 2007/2/5 月曜日 @ 2:26:26

  3. 勘助はどれだけ悲しみを背負えば・・・と思ってしまいました。
    この悲しみを胸にしまいこみ、さらに強くなって進んでいくのですね|
    今の世もいろんな柵がありますが、戦国の時代は命がけですよね〜

    Comment by 小雪 — 2007/2/5 月曜日 @ 2:51:36

  4. 夜更かし小雪さん(笑)私と一緒♪

    つくづく戦国時代じゃなくて良かったです〜
    いくら介錯だとて兄じゃの首、中々討てるものではありませんよね、(しかし怖い妻も居る昨今です。)隠居思うに無駄な血は流したくない、という雪齋のような軍師が政略結婚を仕組み談合を重ねるための知恵、時には悪知恵を働かせていたのですね。男女とも命がけ、こわいですよね。

    今の時代にも国家間の外交を極め知恵絞って解決して行く方法が欲しい、今軍師や〜〜い。血をみる戦いは金輪際無くしてほしいものです。

    勘助の成長が待たれます。

    Comment by patra — 2007/2/5 月曜日 @ 3:00:00

  5. 風林火山 第5回「駿河大乱」

    駿河に武田の間者として送られた山本勘助(内野聖陽)
    今川家の家督争いを利用してミツを殺した武田信虎(仲代達矢)に復讐するために
    いろいろと策を練っておるようですが、思うようにはいきませぬ。

    トラックバック by みはいる・BのB — 2007/2/5 月曜日 @ 9:24:38

  6. 大河ドラマ「風林火山」#5

    「駿河大乱」

    間者として駿河に入った勘助は、大叔父・庵原忠胤の食客として今川家へ出向き、実質のボス寿桂尼に会います。着物だけはなんとか体裁を整えていますが、髪は相変わらずボッサボサ。もはや櫛が通らない状態になってるみたい{/hiyo_shock2/}

    今回は今川家の家…

    トラックバック by ミチの雑記帳 — 2007/2/5 月曜日 @ 9:27:03

  7. こんにちは♪
    勘助目線で見ているので、兄の事を少なからず憎く思っていたのですが、今回で全然印象は変わってしまいました。
    兄の弟を思う気持ちの方が随分大きかったんだな〜と。
    和解の時が別れの時というのは悲しいことですね。

    Comment by ミチ — 2007/2/5 月曜日 @ 9:29:24

  8. 「風林火山」第5回 「駿河大乱」

    今川家真っ二つ、花倉の乱です。
    勘助、今回もまた悲しい出来事が起こります。
     
    寿桂尼・梅岳承芳(後の今川義元){/v/}福島越前守・玄光恵探。
    勘助は、大叔父の庵原の仲介で今川家の実質的な女当主・寿桂尼にお目通りすることになります。
    兄が福島側にいること福島と武…

    トラックバック by つれづれ さくら日和 — 2007/2/5 月曜日 @ 16:18:16

  9. いじわる兄さん?と思いきや責任感で山本家を護っていたのですね。
    鍛えるということは優しくしていては出来ない事も有る、突き放す兄を弟が理解する時が別れ
    これはどこにも転がっていそうな家族や世間の状況のようです。
    それにしてもミチさん、「華麗なる家族」を見ても風林火山を楽々書かれる頭脳に尊敬します。
    私は、頭から前のが飛んじゃう体たらくです。
    この前頂いた書き込みで見返して、やっと初めて自分の文字間違えに気がつくくらいです。

    Comment by patra — 2007/2/5 月曜日 @ 18:34:53

  10. 風林火山5タコ・カメ・山猿の覇権争い

    今年の大河はいきなりその回の核心テーマから入る。
    昨年のようにくどくど説明しないのでテンポも速い。

    で、本日は勘助の兄・山本貞久(光石研)との悲しい別れがテーマ。その発端になるのが「花倉の乱」。そーか、花倉の乱って今川の家督争いなのか。今までこの花倉の….

    トラックバック by ぱるぷんて海の家 — 2007/2/5 月曜日 @ 19:22:28

  11. 風林火山:第5回 「駿河大乱」

    うぉぉぉぉっ、かっこいいです!山本の兄じゃも、福島殿も。 お二方ともここでお亡

    トラックバック by 食う♪読む♪歩く♪ — 2007/2/5 月曜日 @ 19:56:27

  12. こんにちは!
    前に勘助を襲い、駿河を出るように言った兄からは、勘助を疎ましく思っているような印象が強かったのですが、実は弟のことをこんなに思っていた、ということ。
    それに悪者と思えていた福島が実はいい人だった、と言うことに気付かされたこと。
    彼らにとって最悪な結果となってから、勘助にそういう事を感じさせるとは、いつもながら酷な話だなあ、と思えてしまいます。

    皆さん、本当に素早くかつ見事なレビューを書かれているので、凄いですね。
    patraさんも、要所を逃さず視点がしっかりしていらっしゃいますね。

    Comment by さくらこ — 2007/2/5 月曜日 @ 20:51:31

  13. さくらこさん
    コメントのお返事が遅れてごめんなさい。
    歴史ってハッピーエンドとはならない事が多いからかしら、ハラハラしますね。
    皆さんのレビュー、早いアップにアップアップ・・てダジャレも年令を超えられません(笑)
    勘違いしていた記憶など、沢山あって改めて勉強しないとと思っています。

    Comment by patra — 2007/2/6 火曜日 @ 11:30:20

  14. 「ミツ、花は摘まぬぞ。斬ったのは余人にあらず己じゃ」この台詞に、又もや私の「涙スイッチ」が入りました。
    秘密を知った弟を殺せなかった兄、母の墓前で「兄者を討つことをお許し下さい」と告げながら結局兄を殺せなかった弟。勘助は兄の「強くなれ」と「お前は生きろ」の言葉を胸に、この闇の中から這い上がって行くのでしょうね。
    この大河、主人公が、きれいごとだけで生きていないのが良いです。
    寿桂尼襲撃の時、矢に射抜かれた味方を盾にするなんて、ホームドラマ大河では、主人公に絶対やらせないでしょう。 戦国時代を描くなら、こうでなくてはと思いました。

    Comment by 菜月 — 2007/2/7 水曜日 @ 9:42:25

  15. いつもお世話になってます。
    リンク貼っていただき恐縮です、ありがとうございました。
    兄との別れは観ていても辛かったですね。
    でもこのドラマの二転三転の駆け引きはいかにも戦国時代という感じが出ていて引き込まれてしまいます。

    Comment by ぱるぷんて海の家 — 2007/2/7 水曜日 @ 10:49:59

  16. 菜月さん
    あぁ・・余人ですか?耳まで悪くなった隠居です、意味不明で困っていたのでありがたいです。どうもありがとう。
    全く仰るとうりですね。この2年の大河はホームドラマ化してました。局じたいが諸問題で萎縮していたのでしょう、精彩を欠いてました。

    戦国時代はきれいごとでは描けませんね。
    上記の私のレスは現代においての戦はもう絶対にあってはならない!という意味ですが・・
    勘助が楯にしてしまった兵も既にはじめの矢が致命傷で命は落としていると理解できますし。

    大人の大河が戻ってきたようですね。

    Comment by patra — 2007/2/7 水曜日 @ 10:51:22

  17. ニアミスでした♪
    ぱるぷんて海の家さん
    いえいえもうひたすらお早い感想アップにいつも楽しく読ませていただいております。
    脚本、良いですよね。ところどころ仕掛けのある台詞が利いてて・・感想を書くよりつい見入ってしまって(笑)

    Comment by patra — 2007/2/7 水曜日 @ 11:00:46

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