2006/3/30 木曜日

花の都・・も水びたし

Filed under: 時代 — patra @ 9:35:34

毎日放送されるたびに心配なパリのデモ・・・一体何がどうなっているのか心配しても仕方ないので静観するしかない。
6区のリュクサンブール公園の側の息子達のアパルトマン付近にもデモ行進は通るだろうけどね、外に出ないし、お仕事で引き篭っている生活だから28日は無事だったと思う。
篭城しても隣がパン屋さん(笑)

雇用促進の為に考え出されたアイデアなんだろうけど法律として効力があるのか?が1番の問題。不景気がさらに問題。出口無しのドビルパン首相・・「今こそ対話が必要」の言葉が何か虚しいね。

一向に定職につかず働かない日本の若者ニ−ト、働きたくとも仕事場の少ないフランスの若者。どちらも未来に希望が持てない若者の悩み。日本とフランス、政治的な解決は至難だろうな。

私が考えるには、今度のフランス政府の荒療治、26才まで、2年間はテスト採用として理由の有無を問わず企業側が解雇できる・・・・はフランス人のんび〜〜〜り気質、やる気の無さを若者から一掃する良いチャンスだと思うけど。デモの行動力を良い方に転換して頑張って乗り切って欲しい・・??なんて言ったら叱られるかな。

破壊からは、しかし何も産まないよ。

この法案は後日、ドビルパン首相によって完全撤廃されました。

しかしフランスは雇われる人の税より雇う側、経営者側の税負担のほうが大きいと聞く、しばらく不景気打破は頭うちだろうな。


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