2005/6/30 木曜日

森瑶子の魔法

Filed under: 人物 タグ: — patra @ 1:28:32

もうじき森瑶子さんの命日7月6日がやってくる、もう12年目、今年は13回忌になるのですね。ヨロン島の七夕祭りが今年も盛会でしょう。
時のたつのが早すぎて生きている人間には残酷なくらい記憶が薄れて行く日常の中で、流石に瑶子さんの思いでだけは今だにファンのみなさまの中に凝縮されているんだな〜とある感慨と共に届いたメールを読みました。
「人生ピロピロ」の感想にとびきりユーモラスな”さとなおさん愛してま〜す”コール送っていらした「ひとりごと&アメリカ写真日記」のマヤさんに嬉しくなってトラックバックさせて頂いたら丁寧なメールを頂くようになって、何と私のサイトも度々見てくださっているらしい。昨日、私と森瑶子さんについて素敵なお話を載せてくださったらしくお知らせがきました。
最初の数行で泪が滲みました。だって、いつも思うのですが偶然の出合いだ、と思うことが実は天から私達を眺めている亡くなった大切な人の計らいなんですね、マヤさんは森瑶子さんの熱烈なファンでもあったのです。

私がぼんやり過ごしているのを心配した天国の瑶子さん、才気溢れるエネルギッシュな若い友達を私に巡り合わせてくれました。多分、向こう側とこちら側のモニターは真っ赤なマニキュアをした瑶子さんの悪戯な指先でつながたんじゃないかしら?

生きていらしたら綺麗な65歳のゴージャスなマダム瑶子さんが万年女学生の私と遊ぶことは少ないとおもうけどネットの不思議でなら充分に遊べるのネ、と嬉しくなった日。

森さんの本の復刊のためにファンが投票をしてくださってます。「アイランド」は物語の設定年の2003年までには復刊が間に合わなかったものの、どうぞ沢山投票してください。

「わたしをわすれないで・・」はにかんだような素敵な瑶子さんの声がきこえます。

マヤさん、ありがと。


RSS feed for comments on this post.

© 1999 - 2024 Patra Ichida, All Rights Reserved.