ほんとは剛な義仲が・・・
ひなすけさんも書いておられるけど、人間にはその人に相応しい器があるものだ。
義仲は、しかし剛胆で生真面目な緒突猛進型な人間だったのだろうが、ここでは
功名心だけのまるっきし田舎武者に描かれていましたネ。お気の毒。
義仲が会見の帰り際、義経を呼び止め
『義高にお会いしたら・・・『すまぬ、と・・』
自分の息子に御会いって敬語をつけるか?普通?とか若いひとのように突っ込みいれたくなりましたが、そうでは無く、義経殿が・・御会いになったら・・の意味でしたね粗忽な私。日本語は難しい。
しかしこの大河義経に限って言うとどうやらテーマは家族愛、情、絆を一族に求める虚しさ、血の濃さゆえに甘えが生じ、ひとたび破綻が起きた時には、その血の濃いぶんだけ怨みも悲劇も倍増する・・・という点を繰り返し説いているようで笑えます。ま、それは事実なのだがそうそう説明せんでも。とも思ったが現代においても柵(しがらみ)は重要な永遠の課題だった(ヤオハンの破れも情だ!と聞くし、若貴兄弟の確執も然り)
もっとも悪は後白河法皇だってことか、いつの時代も必ず居るものです、こうした人物が。平幹二郎さんと夏木マリさんの怪演ぶりで、小学生にも、分りやすい事でしょう・・といっても世の中、こんなに分りやすい人ばかりはいませんよ。
語りベのお徳さんが普通に見えてくるから不思議。なんでもかんでもお徳さんのナレーションでお茶を濁しているのもなぁ・・と老婆心なのだがこのお方の見方はいかに・・・。
夢の悲劇・大河ドラマ「義経」第23回
今日は体調良くないので、簡単に書こう。前回は宗盛の「悲劇」について書いた。今回の「悲劇」の主人公は義仲だろう。私がくどくど言うよりも、お徳のナレーションが的確に指摘している。義仲は権力の座を占めるべき人物ではなかった。木曽にてのびのびと小競り合いにいそし
トラックバック by ひなすけの日記 — 2005/6/13 月曜日 @ 5:39:59
義経 第23回 「九郎と義仲」
OPの前の官軍の説明は「勝てば官軍」という言葉で知っていたし、去年の組!でも表されていたことで知っていましたが、日本独特のことのように思えます。
外国だと、王を殺して自分が王になるということはままありますが、日本は、天皇はそのまま生かしてその部下という形.
トラックバック by 鎌倉恋情 — 2005/6/13 月曜日 @ 11:48:17
九郎と義仲。
うつぼが久しぶりに登場!!!軽く興奮する九郎様&郎党たち。でも本当〓に久しぶり。
トラックバック by 徒然日記 — 2005/6/13 月曜日 @ 19:29:02
大河ドラマ 「義経」 九郎と義仲
勝てば官軍、負ければ賊軍ではないけれど、
朝廷の信頼を得られるかどうかは、これから先の戦いで大きく物を言います。
はたして平家は朝廷の信を得られるのでしょうか?
トラックバック by 雨ニモマケズ 風ニモマケズ — 2005/6/13 月曜日 @ 22:43:36