my blog現象
ときどき覗いては、更新されていなくとも静かに戻ってくる藤原新也さんのサイトは
大人の自由さがあって大好きなのだ。猫がウインクしている時に当れば何度もついつい訪問してしまう。長い沈黙の時はラッコ猫の写真に「元気かい?」と声をかけて戻って来る。
定期的にクリックするのが習慣になっているのです。久しぶりに訪問するとあらら・・・ブログになっていました。嬉しくて御挨拶がわりに古い記事へトラックバックを試みたが、なぜか反映されていなかった。時々こうした事が他のblogにTBする時にも起る。何故かは私にはサッパリ分からないが・・。
休眠状態についてサイトを続けるについての問題も書いていらっしゃる。
私のように海外に家族が居る者は、ただ単純にこちらの近況をしらせるツールとしてサイトやブログはとても便利だけど藤原さんが書かれている「果たして?何のためか」と言った悩みも非常に良くわかります。若くない私はTBされる内容とは無縁な記憶としてのメモになりがちだが、私はそれで良いや!、と思いはじめている。何が去年の今頃の興味深い事柄だったかを、アルバムを捲るようにクリックする、隠居のアルバムとして自分が一番楽しむための便利なツールだと完全に割り切っています。この先病院へ行こうがどこへ行こうがノートパソコンがあれば日がな退屈せずに遊んでいられるだろう。多分、あと何年もしない内にmyblogが老人達の玩具になる日が近いだろうな、なんて思うのだ。