2009/10/13 火曜日

睡魔。

Filed under: 友人,日々雑感 タグ: — patra @ 5:10:19

CIMG4363昨夜,突然の睡魔に襲われ8時過ぎにはベッドで爆捶してしまった。とても目をあけていられなかった。姉が夕方,寄ってくれて諸々の依頼毎の報告をしてくれる。私の代行で一緒に行動してくださった会社の方々が凄く親切で良い人達よ・・・と話してくれたので安心し、どっと疲れが出たのかもしれない。非常に変則的なやり方だが,皆さん親身になって奔走してくださってる件が何かは後日、ご報告できるでしょう。

夜中,頭の机からクララが私の顔を遠慮がちにぺシペシする。「うるさいよ」と言っても何度も肉球パンチ・・・そうか!餌を入れて無いまま寝ちゃったのだ・・・と起きあがると何と3時過ぎ。
いつもはこの時間に眠るのに。外は未だ暗い。TVをつけたら何やら渋い映画をやっていた。暗い話「バーバー」。私と入れ替わるようにクララは、ちゃっかりベッドに潜り込んで丸まっている。何だろう・・・全く、。
さっき、twitterが何度も繋がらずやっと見てみると,嬉しい発見。10年前、18才だったネットフレンドがフォローしてくれている、あの頃,毎日隠居の掲示板に書き込みしてくれて、励ましてくれた少女が立派なワーキングレディーだ。月日って驚くほど早く過ぎ去るものだ。

ちなみに私のtwitterのアドレスです。未だ初心者ですがどうぞフォロ–してみて下さい。さて、これから朝食の支度です。


2009/10/12 月曜日

オムレツ下手・・

Filed under: 日々雑感 — patra @ 14:54:13

CIMG4480自分であまり玉子がすきじゃないせいでしょうか?ふわっとしてトロ〜リとはいきません。「でも、これなら食べられるわよ」と母。牛乳も入れバターで上手に焼いたのに、冷蔵庫にミニトマトを取りに行ってる間に、フライパンの余熱でかたくなったのでした。何事も段取り命、という事ですね。朝,息子から電話!緊張する日・・・なんて書いたから?「もうお願いだから静かにしてなさい」だと。そうは行かない。私の代行で連休を返上し動いてくださってる方達にお詫びしないと。毎日がお休みな隠居にカレンダーの感覚が麻痺してた為の失敗です。お詫びの電話を入れると「とんでも無いです」との心良いお返事,実に忝い。もしご家族で旅行を計画などなさっていたら!普通の日の月曜、と勘違いして予約を入れたドジ子さんの私は申し訳なくてジタバタしちゃう。其れでなくとも日本人は働き過ぎなのに・・・今度から良く良く注意して何事も慎重に運びますので!と平にお詫びした。


夫々の主治医

Filed under: 家族,料理 — patra @ 0:19:11

CIMG4465CIMG44704:3:3?だったかな?3:4:3だ。食べながら痩せる食事!。木曜日に母は先週した血液検査の結果をヘルパーさんと聞きに行き、「貴女に悪いから言わなかったけど、蛋白質だけ足りないって・・・ホラ!だから玉子料理が足らないのよ」と今朝、報告された。
キャ,恐ろしや、それは貴女の主治医でしょ?私の整形医は「お母さんと同じに食べてはいけません、太ってしまいますよ」だもの。我が家の食糧はあらかた母の胃袋に納まります。なのに蛋白質が足らないのは、何度も言う人工股関節の術後の感染症のためです。せめて1回でも疎かにしないようにと心がけてたけど・・・玉子で良いの〜!?。
昨日も百才万歳で104才の元駅長さんの食事っぷりを見ながら感じた事は食べられる間は老人元気、という事です。母の疾患と私の骨折後の体重管理って実に裏腹ですね。昨日は私のためにポイントを置いたメニュー。ステーキは半分の80グラム。そして見る人だけわかる贅沢リゾット!少ない分量でも前頭葉を刺激するおいしいリゾットに「なに!!今日のリゾット、すご〜く美味しい〜」そうでしょうとも、一生に一度味わえれば良いくらいの出来なんだから・・・ブツブツと胸の奥で呟く私。
しかし、世の中の事は総てバランスなのに、そのバランスが時々大きく傾くのだがバカバカしい事を敢えてするってのも有りかと思ったが、無駄は無駄・・・「玉子を食べてください」の主治医に「安上がりで嬉しいです」と喜ぶ母は子孝行?究極のオムレツにも反応が薄い母の一番の玉子料理は・・・ゆで玉子。ま、いいけど・・・。


2009/10/11 日曜日

パパ・タラフマラ

Filed under: 人物,感想,時代 — patra @ 5:54:48

演出家、小池博史氏の1982年初演舞台を見て以来その魅力にひきつけられている隠居ですが、久しぶりに小池氏の公式サイトを覗いたら気持ちの良い風の音?波の音かな?鳥の鳴き声が聴こえる素敵なサイトにリニューアルされていた。
しかも、日本でもっとも鍛錬を積んでいると思われるダンスパフォーマーの集団、パパ・タラフマラのダンサー達!彼等の動画がサイトに一挙に公開されていたので、待ち望んでいただけに嬉しくて1日中鑑賞しました。海外で高く評価されているのに日本では知る人しか知らない存在のパパ・タラフマラ。「三人姉妹」の見事なダンスの何とダイナミックな事か?と改めて驚いてしまう。あまりにもアートで理解しようとはせずに感じるだけ・・・身体能力の高さに驚いてしまう「Ship in a View」等、今までの傑作が見られるので面白かった。ご存知無い方は「イントロダクション」から見ていただくと解ります。

これは、本当に日本人?の動き?そう思うくらい力強いのです。日本人の、宿命ともいえる身体的欠点など感じさせずにこれほど美しい、と錯覚させる演出の力量は凄いな〜。小池氏は疲れを封印した超人だし日記を読んでいるだけで目眩がしそうな程、多岐に渡って貪欲に次々と作品を生み出している。「狩りをしてる感じ」とご自分の活動を語っておられるが、海外での評価は絶大なのに・・・日本での評価は・・・みなさんはどうご覧になりますか。自分の肉体を駆使し踊るパパタラフマラの団員たちの疲労困憊しながらも燃やし続ける情熱が、私は好きなのかもしれませんが。


2009/10/10 土曜日

ラグーナの家

Filed under: 日々雑感,時代 — patra @ 16:55:06

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自分が街を歩いて行くようなカメラ目線が嬉しくてよくこの番組をみますが、金曜に見たスペインのテネリフェ島ラグーナが凄く気に入ってしまいました。まだサイトにupされていないようですが、こじんまりとした街全体は何百年以上も前から変わらない建物、変えてはいけない木のバルコ二ーのある中庭スタイルの家々。どれも黄色や赤、ピンクと古い壁を色とりどりのペンキで塗装されています。けれど全体に秩序が保たれているのには窓枠やドアの枠だけ壁の色ごとに国から色指定されているのだそうです。なるほど!。入り口から奥の部屋までは狭く暗いのに中庭が一挙に明るい。不思議なのは石作りの古い屋根の上からかわいいゼンマイのような植物が角のように咲いていること・・・なんだか可愛い。ベローデ(ベヘケ)と言うこの街を象徴する植物なのだそうです。思い出したのは日本のニラハウス、あれから十何年も経たけど、メンテナンスや痛みはないのかな〜?ラグーナのような小さくて色の奇麗な可愛い住居に心から憧れます。狭い石造りの階段まで、ペイントされ屋根まで出られる家々は、部屋が暗いのにも驚きですが・・・その分中庭に出た瞬間の光がまるで天国。中世の格好をした学生たちがギターを奏で恋人のため、誕生日、様々なお祝いにバルコ二ーに向かって歌のメッセージを届ける風習も素敵でした。人が住む街って感じがつくづくします。近くに見事な緑の公園もあり巨木も育ち豊です。
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