仲良し
海の男とお婆ちゃん。お髭を盛んに誉められて照れるの図。青目は台所でお嫁さんと鍋談義中・・・
目下日本で休暇中のご夫婦、ポルトガルの青目とケバちゃんが伊東の別荘の庭から摘んできてくれた水仙です。蓮の葉にくるんで持ってきてくれました。部屋中、よい匂い。花好きな我が家の猫、クララが早速、お客様がお帰りになった途端にテーブルに上がり観察開始・・・庭の木の剪定まで、自分でしてしまう青目です。虫喰いの葉っぱも野生。都会では見られない野趣溢れる花のお土産がうれしかった。
ユーミンの謳う「ひこうき雲」より小田和正のバージョンの方が好きだ。何故か?いつも不思議なのだが「が、ぎ、ぐ、げ」の発音が奇麗じゃないユーミンを残念に思うのは私だけか?父など特に「が」の発音に煩かった。小田さんは非情にきれいに発音するから好きです。「あこがれ」や「あのこが」の「が」の濁音を聴きくらべてみると解る。
若い人はいとも簡単にiphoneを操るけれど私には難しい。何が?、全てが(笑)噴飯ものの変換や、第一まだろくに文字も打ち込めないのでお嫁さんには「長押しし過ぎ、軽くポン。い、そこは長押しし左右上下から」と懇切丁寧に使い方を習うのですが、肩に力が入り過ぎて腕はダルいし前途多難。「こんなの序の口なんだよ、マックと連動させたり色々と面倒なんだから」と呆れられてしまいました。
さて、じゃ年寄りの冷や水は止めて、と日曜に来るポルトガルの友人に電話をしてみたら、これが又、実にゆったりなポルトガル時間に慣れ切った会話だった。変更なしで決まり。また何時逢えるかわからないから・・・生きてる間に、と私が言うと「おたがいにね〜」としみじみ。
しかし、あしたの事は解らない年代になっちゃたけど、腰が引ける人生にだけはしたくなくとも中々これが・・脳みそまで凝り気味とは我ながら笑っちゃう。
だって単純に、「わたしは」を「私は」に変換するのに数?回。しかも「わたしゃ」になったり・・・
何も器械が年令に合わせてくれなくとも、わたしゃ宜しいのにさ。
お打ち合せが終った後、息子とお嫁さんとヘルパーさんで色々とベッド回りを工夫してくれましたが,結局,自分で考えた方法が一番膝には楽。みなさんありがとう。とにかく膝をかばっていると体力が落ちるので、やっぱり家事に励む事にします。はい、注意して今度こそ。しかし何時も使わない脚置き台に体重をかけたのが失敗だった。「せっかちなんだよ」と息子に性格を窘められる。冷蔵庫の野菜と豚肉を酒蒸し、ウエイパーと塩だけの味付け。母が孫と一緒なのが嬉しくて、でも彼女は好きな海老フライです。蒲鉾とイクラが大量に残ってますが未だ長時間、台所仕事が出来ないので切っただけ,皿に載せただけ(笑)。厚揚げの味噌汁。
青竹の箸がいよいよ年貢の収め時。剥げてきてしまった。京都の市原箸店さんのです。使いやすい箸です。
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