黒猫ですが

クララを抱いてる写真を息子に写してもらったのですが、まるで見えない。首しめてるわけじゃなく、何とか顔をカメラに向けようとしてみたのに、息子曰く「君が口開けてどうする」
「ほら、ほらカメラを見て」と励ましていたんですが、クララは5秒後に腕から飛び降りました。

クララを抱いてる写真を息子に写してもらったのですが、まるで見えない。首しめてるわけじゃなく、何とか顔をカメラに向けようとしてみたのに、息子曰く「君が口開けてどうする」
「ほら、ほらカメラを見て」と励ましていたんですが、クララは5秒後に腕から飛び降りました。



洋梨のタルトがお目当てだった老母は、料理はほとんど手をつけづに「フミちゃん、中華まんを1つチンして!」と相変わらづのマイペース。皆は笑うけど私、いささかしらけます。
ワインは青目用に開けた軽いヴィラデストよりやはりルイ・ジャドが合いました。青目夫婦は良く飲むのだろうけど我々家族は少ししか飲まないので、付き合い悪くて恐縮。
青目と私のお酒の失敗談でしばし爆笑。若かったことです。
オードブルはホタテと蛸、茹で海老を胡瓜と香菜と柚子胡椒でさっぱりと。何か足らないのはレモンを絞り忘れてました。この頃、こうした所が怪しくなってきています。困った事だ。
青目の伊東の住まい近くに「超ハンサム」というだけで日本人のお客が、全く寄り付かないスイス人のシェフの話が傑作だった。「ハンサム」が不幸であるって事もある現実。伊東に馴染もうと褞袍を着込んで呼び込みしようが、土地の人々は彼の姿を見るとUターンしちゃうのだそうだ。ポルトガルより排他的な日本の田舎もあるのか。そのポルトガルを未だ15年住んでも好きにはなれないと話していた。苦しいから生まれた観察眼なんだろう「路傍の主婦」の目。こんど第2弾、料理本も出る予定だそうです。
6人分のグラスをわざわざ事務所のバーから運んできてくれたフミちゃん。今日はその事務所の2階の荷物を二人して整理してくれていた。
目下日本で休暇中のご夫婦、ポルトガルの青目とケバちゃんが伊東の別荘の庭から摘んできてくれた水仙です。蓮の葉にくるんで持ってきてくれました。部屋中、よい匂い。花好きな我が家の猫、クララが早速、お客様がお帰りになった途端にテーブルに上がり観察開始・・・庭の木の剪定まで、自分でしてしまう青目です。虫喰いの葉っぱも野生。都会では見られない野趣溢れる花のお土産がうれしかった。
ユーミンの謳う「ひこうき雲」より小田和正のバージョンの方が好きだ。何故か?いつも不思議なのだが「が、ぎ、ぐ、げ」の発音が奇麗じゃないユーミンを残念に思うのは私だけか?父など特に「が」の発音に煩かった。小田さんは非情にきれいに発音するから好きです。「あこがれ」や「あのこが」の「が」の濁音を聴きくらべてみると解る。
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