2010/3/8 月曜日

未来の老人

Filed under: 料理,日々雑感,時代 — Patra ICHIDA @ 0:37:21

CIMG6295CIMG6297お雛様の紅白のあられハンペンとか昨日の九条葱をヌタにして柚子味噌にしたり、そうそう、誕生日に食べ切れなかったホタテを焼いて、と食材整理の日曜日。
「いやだ、このホタテ,堅過ぎっ」と早速、文句が飛ぶ。しつれい。

最近、母の腰の傷口(人工関節術後の感染症)が塞がって、何も出ないので様子を見ています。
感染の菌は肺炎菌だそうで、かえって体内に駆け巡ると心配なのですが今の所、熱も出てません。その影響かは分らないけれど前のように無茶喰いはなくなりました。
以前はいくら食べても傷口から出血しちゃうので貧血でした。「この侭で大丈夫ですか?」と伺っても先生、首をかしげて「さっぱり分らない」の一言だけだそうです。

医療の限界。この6年間,来る日も献立に工夫して支えて来たのですが、ソロソロもう少し地味な老人食にしたほうが,胃がんには良いのかな?病院の指導は一切無かった6年間でもありました。家族の手探りの努力に頼るだけの医療も介護も,この先もマダマダ続くのです。患者の多過ぎる先生は母に「90までは頑張ってね」と6年も診ているのに母の年令を間違えるし日本の全体が何処もかしこも,私を含めて気が散っていて疲れているように思う。「そんな事ではどうする!」と幕末の獅子のように自分に吠えてみる。

お汁がある献立を見もせずにご飯にお湯をかけてしまう母に、『嫌われる老人とは・・・その14』
早速、メモして自分の老後の戒めにする。惚けない病気しない歯が良い!が理想の老人像だけど,もう一つ重要なのが,最早叶わない。そう、兄弟大勢で支えてやっとこさ!の老人社会が目の前です。


2010/3/7 日曜日

トイレの神様

Filed under: 人物,日々雑感,時代 — Patra ICHIDA @ 1:19:14

昔から女の子は、トイレ掃除をしないと美人になれません。とか良いお嫁さんになれないよ!とか教わったものです。
年頃になってから,友達の母上から教えて頂き、其れ以来必死でトイレ掃除を試みたが、残念、間に合わなかった(笑)
何と今、そんな躾を歌にした人が出て来ました。母に聴かせないと(笑)
実は家で一番、トイレ掃除が駄目だったのは,躾けるべき筈のお婆ちゃん世代の母でした。子供達にこの歌が浸透するといいな。植村花菜さんは美人だそうですよ。


2010/3/6 土曜日

九条葱入りうどん

Filed under: 料理,日々雑感 — Patra ICHIDA @ 20:51:36

CIMG6285CIMG6288九条葱がおうどんと同じくらい、どっさり入ったおうどんです。出しは昆布とアゴ、鰹節と椎茸。白醤油の関西風味付けです。おいしいけど塩分が濃いのでお汁はあまり飲まないように気をつけます。母は濃い味じゃないとお蕎麦やおうどんは喜びません。
もう味覚が曖昧なのでしょう。腎不全になったら大変なので「おつゆは残して」と声かけます。お揚げは湯通しして味醂と鰹出汁、少々の白醤油で煮ておきます。おうどんに関しては京風の流儀が本当においしい。ツミレが入っています。

ポルトガルに戻って行った青目から
「お天気が悪くて、気候的には日本のほうがましかな・・・。
とにかくすごい湿気で、洗濯物を扇風機で乾かしている始末。
何十年ぶりかの豪雨が続いています。

青い空と青い海のない南ポルトガルは・・・辛い。
友達もみな、どこかに避難・・・誰もいません。」

真夏じゃない季節外れの避暑地は、概ね寂しいものなのだが、夫々の場所を夫々がしっかりと生き、来る常夏を待つしかない日々は,世界のどこに居ても同じなんだな〜。


受け入れる。

Filed under: ネコ,日々雑感 タグ: — Patra ICHIDA @ 16:22:07

CIMG6275CIMG6278プチ茶会をはじめようとセッティングしてるとチップが椅子に座り込んで眠ったふり・・・
おどき!といっても動かない。そう言えば昨日は異常に看護師さんに懐いていた。
最近の我が家の変化は、猫たちが世間の人に慣れ始めてきたことです。
入れ替わり立ち代わりの訪問者に台所しか使えない今、猫たちもいつまでも逃げ回っていられない、と観念したのでしょう。
慣れ、という事はあらゆる意味で考えさせられる。進歩と見たり、退歩とみたり。

対人関係についてのみ言及するなら、慣れ過ぎるのは、良き事ではありません。緊張感が欠けますね。なあなあ反対!って自戒を込めて。


2010/3/5 金曜日

自分にご馳走

Filed under: 料理,日々雑感, — Patra ICHIDA @ 23:52:07

CIMG6254CIMG6239CIMG6247CIMG6250CIMG6244偶然にもマッサージの日に誕生日だったので、ケアマネジャーさんと看護師さんから黄色いチューリップとガーベラの小さい可愛い花束を頂いた。
息子たちからのピンクのチューリップとレナンキュラスの花束がテーブルに載っていたので、ケアマネさんがこっそり後ろ手に隠した瞬間の動作が凄く可愛かった。
ありがたい事です。しあわせです。
念入りマッサージの後もお仕事の彼女達は規則で何一つ贈り物を受け取って下さらないのに、こうして何時も静かに励ましてくださる。連名でカードに書かれたメッセージが心に沁みます。
パリは例年に無く寒いそうですが息子たちの花篭は既に春爛漫。
好きなものばかりで誕生祝い。
「あらま〜、何もプレゼントも無いのにお相伴に預かれて嬉しいワ♪」と母がにんまり。
玉葱のスープを大喜び。蓮根の付け合わせにバーニャカウダを添えたマッシュルームの生がジューシーで
嬉しい。
コルクが木じゃないので堅かった何時もは開けられないスペイン産赤ワイン,あら不思議、神様がご褒美かしらワインオープナーでお試ししてみたらスポン!と開きました。
母もグラスを突き出すので3分の一だけ注ぐ、私はグラスに3杯だけ♪。
お互い、ステーキ好きなのでウキウキと。但し母は半分です。後ろにチーズケーキも鎮座しているので、相変わらず食いしん坊な家族、「デザートが無い食卓は・・・ねぇ?」とか言いつつ
長い二人切りの食卓の歴史は今日も無事。


© 1999 - 2026 Patra Ichida, All Rights Reserved.