そして海老フライ



去年宣告されてから1年と1ヶ月経った母は,確かに飲み込む機能が衰えはじめています。
ゆっくり好きなものを少しだけ・・・
命をつなぐにも、これからは一層用心深さが必要になります。
観察していると
未だ「食」への執念があります。ほんの一口でも、食べたいものが食べたいようです。
先日はTVのCMでどうしてもチキンラーメンと言い張るので、卵をのせる例のヤツを出しました。
三口食べて「こんなに不味いの?」といい箸を置きます。捨てます。そんな繰り返し・・・・
昨日は海老フライを喜んで食べました。姉が居なくとも変わりのない日常がつづきます。



7日の朝,姉のご主人から電話があって「どうも危ない」との知らせ。一応母を行かせようと支度はさせるがやはり姪の前で取り乱されても不憫なので迎えに寄ったご主人に伝えると「そのほうが良いでしょう」と少し痩せた頬を緩め、母の肩に手を置いて慰めてくれました。

