2010/7/6 火曜日

七夕の夜のお別れ

Filed under: 人物,友人 — patra @ 22:40:23

昨日は森瑶子さんの命日だった。同じ日に
友人の野村真一さん
の訃報が入りました。
笑顔しか思い出せない、いつも唄っていた人。彼がニューヨークから戻ってきた直後、最初にご一緒した仕事は
ワコールのCMシドニー・ロームでした。その時も仕事の合間、休憩時間に何時も歌を唄っていた明るい姿が印象に残っています。
本日7日、七夕の夜に、いかにも真さんらしいお別れ会のお知らせが届きました。・・・8日に告別式です。

ごめんなさい・・・・手紙は間に合わなかったかもしれません。亡くなられたのは5日の23時30分だそうです。

野村真一さん お別れの会

通夜 7月7日(水) 午後6時から
告別式 7月8日(木) 午前10時から

プロフィール


猫のお水

Filed under: ネコ タグ: — patra @ 0:34:27

IMG_0728IMG_0724IMG_0721

いちばん涼しい場所をしっています白くまさんの下。

お水を飲むクララ、おいしい?  そう声をかけると・・・

んみゃ〜・・・と答えます。

私の手が届かず床に置く事が出来ないので,
毎夏、飲み水はテーブルに置くしかありません。
汲みたてしか飲まないからです。
もう野良にはなれません。

通りすがりの犬、猫のために,お洒落な水飲み場が設置してある
ドイツか何処かの外国の街中を思い出しました。
この暑い中、東京の野良たちは新鮮な水にありつけているのでしょうか?
アスファルトジャングル。


2010/7/5 月曜日

ピータン

Filed under: 家族,料理,日々雑感 — patra @ 8:41:18

IMG_0736IMG_0737冷やし中華そばを作るといつも亡き父を思い出す。夜食に夏は笊そばか、この冷やし中華が大好きだった。『具は要らないよ、胡瓜くらいでいい・・・』そう言ってリクエストするときに遠慮して付け加えます。
今日も食べられるかな?と思いながら母に三分の一私と一つの麺を分けました。胡瓜とインゲン、それに蒸し鶏の胡麻和え・・・トマトにピータンです。
一口食べておいしい、と聞くと安心します。でもやっぱり全部はたべられません。喉の奥でつかえているのでしょう。
この侭では心配なので手術をしてみたら?と薦めてみる。
大きく頭を振って嫌がる母。理由は術後が大変だから・・・だそうです。
手術しないともっと大変なのに,今までがあまりにも順調だっただけにどうしたものか?
この2ヶ月の間で胃は相当に塞がってきてしまったに違いない・・・
ピータンとトマトと麺を少しだけ食べて終わり。流動食、真剣に考えないと。母は未だいい、としきりに言うけど先生に相談しないと。
胃の手術は簡単という人、まず絶対によせ、という人,両方だが本人が一番嫌がるのが問題だ。
私だけ,市販のクラゲの酢の物?付け加えてみました。中々美味しかったです。


2010/7/4 日曜日

大人の部活用

Filed under: 日々雑感,時代 — patra @ 22:01:16

IMG_0709IMG_0712IMG_0710大人の遊び、部活のジャージは「どうするんですか?こんな物」とヘルパーさんにもあきれ顔された暑苦しいものでした。オマケのTシャツは入ってなく,問い合わせたら翌、翌日宅急便で届きました。何故同梱じゃなかったかの返事は無く別便が届くだけのお知らせに自分がクレマーになったみたいで気落ちする。
怖々包みを開けたら、あら色が可愛い〜〜と老母が目敏く見つけ自分のぶんだと思ったようです。
「次のショートステイに持って行く」だそうです。え!?部活ジャージも着る?(笑)でもこの赤は我が家に似合う定番の色。
銀色のモモンガーもなんだか可愛い。
やっぱりダサイジャージなんか止めて各種の色違いTシャツだったらもっと売れたと思うよ。季節の読み違えが、2重送付が,手間や運賃を考えると,非常に気の毒になってしまった。たいへんだ〜

肝心のCDロムと会員証は。つまり「たまごっち」が流行ったときのようなもの。ただ持っていたいだけ・・・
はもちろん嘘、ちゃんと遊んでみるつもりのつもり。

モーションダイブ部活費の応援でした。採算、とれてないと思うな〜〜


強かったドイツ・・・

Filed under: 友人,日々雑感,時代 — patra @ 3:21:53

CIMG7474CIMG7479CIMG7483先日遊びに来た友人から、仕事仲間で尊敬していた人へ闘病の励ましを依頼される。言葉で人を慰めたり励ますのが、いかに難しいか・・・虚しいかを知っているだけに即答できなかった。
しかし、そうは言っても励ますのがしごと・・・

午前中までに書くはずがヘルパーさんが来てくれている間には書けなかった。パソコンで打っていると、見かねたヘルパーさんが午後一で寄りますから、それまでにユックリ書いておいて下さい!と立ち去った。
みな優しい。
果たして私の手紙で末期の彼の心に何かが届くのだろうか?確信はないが伝えねばならないこと、正直に書いた。
業界一のスピードで、誰もが溜息をつく数々の美しい仕事をこなした彼のゴールは、やはりスピードを伴うことを・・・。凡庸な我々とは違うスピードを神様が設定なさった故の輝かしい成功だった。大いに自慢し満足な生き方ができたね、と自分を心から赦してあげて欲しい・・・。

手紙で消耗してしまった私だが、母も励まさなければならない。食べられそうな食事を作ります。美味しいと完食。

ドイツを応援したら、4点も取った。マラドーナの無念な顔・・・
手紙を読む友人も無念だろう・・・慰めることは本当にむずかしい。でも彼は何度も何度も仕事で素晴らしい勝利の美酒を味わってきた人だ。凡庸なる我々には気の遠くなるほどの質と量だ。仕事ぶりは、今日勝ったドイツみたいに完璧、誰も敵わなかった。
後悔する必要など無い・・・本人自身がいちばん良く知ってるはずである。


© 1999 - 2025 Patra Ichida, All Rights Reserved.