2011年、始まる・・
感慨深い2010年は波瀾万丈だったので、2011年こそは落ち着いた暮らしが始められれば・・・何も望まない。
グラジオラスの緑色の花に万感の思いを篭めて飾る。
白いカーネーションは母に捧ぐ・・・
お互い闘い続けた或る意味,戦友同士のような親子関係でしたが、ついに終焉です。
永い永い葛藤でした。
今度こそ自由に自在に自分を生きてみたい。と,相変わらず青い隠居です。だから緑のグラジオラス(笑)
あたらしい暮らしがいよいよ始まります。
感慨深い2010年は波瀾万丈だったので、2011年こそは落ち着いた暮らしが始められれば・・・何も望まない。
グラジオラスの緑色の花に万感の思いを篭めて飾る。
白いカーネーションは母に捧ぐ・・・
お互い闘い続けた或る意味,戦友同士のような親子関係でしたが、ついに終焉です。
永い永い葛藤でした。
今度こそ自由に自在に自分を生きてみたい。と,相変わらず青い隠居です。だから緑のグラジオラス(笑)
あたらしい暮らしがいよいよ始まります。
例年どうり自分で茹でたお蕎麦で年越です。
引っ越し早々,お嫁のフミちゃんが見付けて来た蕎麦屋さんが、とても美味しくて良いお店なのだが
「年越蕎麦,予約すれば持って来てあげるよ」と声かけてくれました。
でも一人だからね、今年は・・・
流石に出前してまで、ひとり年越蕎麦は躊躇しちゃう。
そうそう,素朴な疑問。年越蕎麦は除夜の鐘と共に食べてましたが、
年を越す前に食べるものなんだろうか?
時間を跨ぐように食べるものだと思っていた我が家です。
引っ越しを手伝ってくれた多田ちゃんは,大昔,私の気がつかない部分を若いのにキチンと指摘してくれるので大いに信頼を寄せているのですが・・・
昨日もドキドキだった神棚,笑われるかと思ったら大絶賛だったので一安心でした。
私くらい年季が入っていても、時々自分のすることが世間様の目からは変じゃないかしらん?と気弱になるのです。が、もう誰もこの年令になると「変だよ、それは」とは,決して面と向かって言ってはくれません。
本棚に載せたお社,本体は古く飴色になっているので愛着があり捨てられません。ほぼ50数年は経っている年季ものです。
するとしめ縄を飾る鳥居部分が既製品では品格が無く新しくては似合いません。
暮れも押し迫っているし、思いついて大工さんに普段私が愛用しているキッチン用の棚を応用したいと申し出るとスンナリ納得し上手に取り付けてくださいました。
イギリスのキッチン用レプリカですが木はパイン材で風合いも飾りもしめ縄を下げる金具まで頃合いです。
それを昨日,多田ちゃんに誉められたのです。鼻の穴が膨らみました。
丁度息子から電話があったので報告すると
「え、何かを利用したの?」「へ〜」と全く気がつかなかったようです。違和感なしの和洋折衷の神棚です。
見えない部分をきちんとL字金具で固定して頂けたので見た目よりは安全です。
宗さんのお土産2011年のお神酒も飾りました。
頼もしい友です。さっきメールを開いたらお礼と共に昨日の気持ちの良い友人たちへの心使いまで書いてあって、やっぱり流石が滲み出ていました。友達との付き合い方も是非、学ばねば・・・
「ぱとらさ〜ん♪今築地に居るんですけど、何か欲しいものありますか?」元気な多田ちゃんの声・・・
欲しいものは思いつかないな〜卵焼き?要らない、要らない、そうだ、小女子が欲しいかも・・・
電話の向こう側には多田ちゃんのお仲間も。
今日は私の1番弟子の多田ちゃんとご主人が遊びに見える筈が検査入院したら手こずってしまい、ちょいと安静を強いられお家で静かにお留守番になったのです。
高校の頃からの仲良しと築地に買い出しに出た多田ちゃん達がそのまま我が家に流れ着きました。二人のはずが4人になった。奪い合いである物を食べましょう大会でした。
元女学生感覚の彼女たち、我が家のビュウーを大騒ぎ,押しかけて良かった!!という雰囲気です。
ほら、そこは老練なる私、手際良く4人に増やし美味しく乾杯したのです。
多田ちゃんの読みは成功です。つまり改めて料理は何もしませんでした。予定は未定だったので。
ワイワイと賑やかに残り物整理してもらう事が出来ました。
途中、もちろんご主人にも電話でご挨拶,早くよくなってね、と念を押してから安心して楽しい女の時間。
生牡蠣の柚子醤油、イカの塩から、鶏もつの生姜醤油煮、ひじき,海老の残にホウレン草の胡麻和えとか
冷蔵庫に置き忘られたものばかりでおつまみにする講習会になりました。
写真は無いけれど、例に依ってローストビーフの残をフライパンで熱してニンニクと胡麻とお醤油、パプリカのマリネ、焼いた里芋の付け合わせ等です。
「はっきりいって、こんなに美味しいローストビーフ,食べた事無い」とお友達・・・うふふ皆さんそう仰る。patra マジックですってば。
現役スタイリストの友人が遊びにきてくれました。万田久子さんのスタイリングで活躍しています。黒いソフト帽にミンクの短い毛皮で現れました。
でも玄関で薄着になっていただく・・・ 陽の射す部屋は汗かくくらい暖かいからです。 彼女は前の家を好いてくれていたので良く決心したわね〜と言いつつ部屋に入るなり「わ〜ここは酒がうまく飲めそう〜」と大喜びでした。
「東京の文化のど真ん中じゃない・・・凄いわね、昔だったら徳川さまのお膝元でしょ!上野の山が庭じゃない。こっちが岩崎邸?」と感心しながらお土産を取り出して並べてくれます。 来年の干支のお酒やマカロン、生ハムやマロングラッセをきっちり二人分なのが嬉しいのです。
『何か買って行こうか?」の申し出に、 私は兼ねてから取り替えたかったフェイスタオル、無印良品のタオルの白をお願いして買って来てもらいました。
早速、洗面所の戸棚に、せっせと仕舞ってくれました。ありがとう〜。
白いホーローのキッチンや食器入れのオーダー家具のアイランドなど一目惚れのようでした。 私より遥か年下の彼女は,女手1人で熱海に別荘を建てたり,一時期はヒルズに住んでいたりとマンション暮らしに精通な方なので是非見て欲しかったのですが、まずまず合格のようでした。
お昼間からシャンパンを開ける。おいしいね〜やっぱり女はシャンパンよね?とかご機嫌で何と9時間も 楽しく遊んだのでした。
(昨日↓,自分で上書きしてしまった文章,息子に拾って貰いました。)
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