2011/5/23 月曜日

霧が晴れるおもい

Filed under: 日々雑感 タグ: — patra @ 1:42:07

相当にそそっかしいのは分っていたが自分の行動に自信が持てなくなって落ち込んだ数日。
つまり一つの事をこなすには集中力が鈍くなっているので同時進行は無理だと胆に命じたのである。
一人暮らしって本当に怖い,いいえ,別にセキュリティが怖いのではない、自分の昨日を見ている家族が不在とは
何から何まで自分に責任をもたないと困ることが勃発するのだ。IMG_0050

iPhoneの不具合で、再度取り寄せる事になり、速攻で届いた土曜日に胆が冷える事態が起きたのです。さっそくパッケージを開け起動させようと手を棚に伸ばして・・・うろたえた。置いてあるべきチップ、Uシムカードが置いてあるべき場所に無い・・・・こつ然と消えたかんじ。
探しまくりました。考えられるあらゆる場所を。それと平行に自分の記憶では確かにカードを抜いた手の感触はあるのに,置いてあるべき場所に無い恐怖は相当に怖い。自信が叩き潰される感じ・・・いよいよ惚けたか?自分!!

新しく再発行してもらう手つづきと一応アップルの集配工場にチェック依頼等して何度も何度も溜息をつく自分に自己嫌悪です。まるっきり思い出せないからです。

木曜の集配の黒猫ヤマトが来る少し前まで清水建設の人と職人が来てました。其のとき少し額の金具のトラブルなどあったので何度も思い出そうとしてもアップルに渡す時の「本体だけ」にしてシムカードを抜くをしたかどうか思い出せないのです。
これボケだな、と気が滅入ってしまいました。

所が今日、日曜日、お風呂上がりに床をハンディモップで掃除していたら、ぎゃ〜〜!チェストの下からチップ,小さくて軽いチップが出てきたのです。猫のチップじゃ在りません.シムカードのチップ。もう気絶しそうに成るとはこういう時ですね。
金曜日に窓を開けていたら、涼しい風が吹いてきて気持ちが良かったのは覚えています。
でもまさかその風に飛ばされて落ちて居たとは夢にも思わず・・・ひたすら己の惚けを哀しんでいたのですよ。きつい土曜でした。しぬかと思った。

でも問題は未だ未だ・・・なんともゼロからの設定は面倒で、折角写したカズオ・イシグロの写真も何故か取込めない。
これからはメモ魔になって自分の行動を自分追跡します。老人に見習って・・・
大事な物は必ず仏壇の引き出し!という鉄則を曲げてはいかん、とつくづく思ったのでした。

だが、しかし風の悪戯まで責任取れません。あ〜怖かった。


2011/5/22 日曜日

怖すぎる・・・

Filed under: 日々雑感 — patra @ 1:48:19

IMG_3168IMG_3164IMG_3077カロリーを抑える食事は下手すると栄養不足になるので,本当に献立が難しい。
昨日は鯵のお刺身に冷や奴、シジミの味噌汁だけ・・・
今朝はブルガリアヨーグルトと白湯、夜は海老と貝柱の掻き揚げにモヤシの焼そばだった。

金曜に来て下さった歯医者さんに心配だったアレコレを図解いりで説明して頂き,歯を診ていただいたが
「大丈夫,歯茎も腫れていずに良い状態で安心です」と言われました。
また癌ノイローゼが出てきたのです。
家族が癌で亡くなっているせいですが、喉が痛かったり、唾液の出が悪いと感じていたので心配だったのです。何とも無い!と言われて唾液線を刺激するマッサージを教えていただきました。

上あごの中に突起した骨が心配の種だったのですが、これは歯の圧力で起きた骨の変形だそうです。
「市田サンは,余程噛み合わせる力が強いのでしょう」
ええ、このアゴですから・・・に笑ってらした。
歯の絵を描いて、なぜ隙間が出てしまうのか等を充分に説明くださった。歯は磨くしか方法はないようです。

それより、たった3日前のある出来事が、どうしても思い出せない。
自分の記憶力を絶望した日。今度は脳が心配になりました。

探し物を年中している自分って怖いです。

赤貝と鰹の煮たのに揚げとチンゲンサイは前の写真から・・・


2011/5/21 土曜日

猫絵を描く暇無し

Filed under: ネコ — patra @ 2:31:29

IMG_3181歯医者さんや看護師さん、車椅子業者さん、宅急便などが集中したのでくたびれた。
何たる軟弱さか(笑)と思うのだが仕方なし
明日はおやすみ・・・

お嫁のフミちゃんが貰った絵はがきをお裾分けしてもらった猫絵・・・こんなの描きたいな。


2011/5/20 金曜日

「恩」に生きる

Filed under: 人物,友人 — patra @ 0:01:59

重なる言葉・・・
友人から「人の生き様をみるのは大事なことですよね・・」
とお礼のメールに返事を頂いた。
そう、とても大事・・・
そうやって大人を観察し学んで考える糧にして若者は成長してゆくのだ。
メールの最後に
「喜んで頂きとても嬉しいです。
これも何時かパトラが感じさせてくれた事なんですよ
感謝いたします」
と結んであった。

【「恩」に生きる】

口──環境と、大──人の手足を伸ばした相と、
心とより成るものが「恩」の字です。

何のおかげでこのように大きく存在しておるかと
思う心が恩を知ることです。

われわれは天地の恩、人間の恩、道の恩、教えの恩など、
あらゆる「恩」の中にあります。
これに絶えず報(むく)いてゆくのが生活であります。

 
  『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)


2011/5/19 木曜日

男子たるもの

Filed under: 友人 — patra @ 3:07:16

CIMG9410永い友情を育んでいる友達が居る。
同志といっても過言ではない。そんな友達は今,闘病しながら厳しい世界で仕事もしている。
きっと気弱になる事もあるのだろうが、まず露ほども弱みは見せない。

昨日も旅先で食べた近江牛があまりにも旨いので!とお送ってくれた。沖縄からはマンゴウ、北海道からは子持ちししゃも・・・という具合にいつも隠居を気遣って呉れる優しい友だ。

男はレンガを背負って生まれて来る・・・と良く聞くが、闘病しながらでも昔の友に示す友情を見ると、いつも負けを感じてしまう。やっぱり敵わない。男たるものの持つ余裕というものに脱帽なのです。

窓に広がる月の明るさをお伴に「これが日本の牛肉だ!」という蕩けるサーロインを味わいました。そして病に克つように祈りましたとも・・・。

(カメラが無いのでこれは去年の、米沢牛です。)


© 1999 - 2025 Patra Ichida, All Rights Reserved.