2012/3/17 土曜日

花シャワー

Filed under: 友人 タグ: — patra @ 1:31:03

DSCN4709日にちはちがうけど同じ魚座の優ちゃんと誕生日を祝おう!とヤクソクしていたので、優ちゃんのご主人、のりさん、のりさんの師、高木さん(ご近所)をお招きする。優ちゃんとは10年ぶりの再会です。3人はむしろ息子の友達なので隠居いつもの緊張がまったくなく楽しい予感。DSCN4716高木さんが薔薇、「赤い薔薇、お嫌いですか?」といいつつお持ち下さる。花言葉は…多分ご存じないのか(笑)でも見事な真紅。「もちろん大好きです」とお答えする。
スカイツリーが本当に目の前なのを見て「うわ!これは写真ではつたわらないね」と絶景に大喜び。
一方私へ「写真で観るより太ってますね」にもう立ち直れないくらいショック。やっぱり!?あれだけ食べる日々だからな〜

其処へのりさんを助けながら優ちゃん登場、もう一瞬にして笑いの渦、素晴らしいミモザの花と赤いシベリアDSCN4721家中花が溢れました。色々手伝ってもらいながら明るいうちのシャンパンです。人がみえた時しか開けられないので楽しみなシャンパンです。モエ。DSCN4703
おからとシャンパンは内田百間先生のご馳走帳より、文学好きの優ちゃんに・・・何時ものヒジキ,パクチーと胡瓜、ロースト・ビーフをワサビで、これ絶賛されました。そこへお寿司やさんのオードブルが届きます。何時もながら美味しそうな盛りだくさん。
英多朗寿司からサプライズのお花まで持ってきてくださる。赤いチューリップ!DSCN4724部屋中お花でうまります。しあわせ・・・と順調だった宴会が私のミスで大騒ぎになりました。
トイレに乗り移ろうとして車椅子から落ちました。怪我もなかったので、3人が懸命に重い私を車椅子に戻してくれて、亊無きを得る。
飲酒運転が危ないのは車に限らず車椅子もですね。右側のブレーキをかけ忘れた為に、力を込めて椅子から移動しようと思った瞬間、動いて距離ができ私は床におちたのです。
用心しててもこの有様、常日頃息子が「もう飲まないほうがいいよ」という意味が分かった感じ・・・感受性の強い高木さんが一番心配し「もし一人だったらどうするの?僕が一番近いから呼んでね」と携帯に電話番号を入力してくれます。
こんな事もあるからと、万一のシュミレーションを練習してあります。車椅子を押しお尻でホフク?前進、ベッドまで行く、ベッドを一番低くしてよじ登り、それから車椅子の高さまで上げて椅子に移動する。
でもこれは停電だったら緊急呼び出しでも通じないわけで・・・
しかし予測の付かない事っておきるものだ。
「パンツはどうなってるのですか?」とドアの外で優ちゃんに心配されたけれど、着ているスカートは足首までのロングだし、第一まだトイレをする前ですから・・・
眼鏡を拾ってかけさせてくれて「男性呼びます」という気配りの優ちゃんが居てくれて良かったです。
「享さんが心配するわけだ」と言われてしまう。面目ない。で、盛り下がるか?というと皆でたのしく更に笑った夜でした。DSCN4706

万一でも生脚が見苦しいことのないように常に膝までのスパッツでガードして,長いマキシドレスでいますが、真剣に生きていても未だ未だ更なる用心が、必要なのが一人暮らしの障害者なのだ。
でも皆さんの胸にショックをあたえてのは事実です。申し訳ないけれど仕方無い。
ひとり静に考えた夜です。目をやると部屋のアチコチからお花のシャワーがうつくしく慰めてくれていたので直ぐに元気。翌日も一日クララや獣医さん、看護師さんと何かと忙しかった。


2012/3/14 水曜日

塩麹ブーム

Filed under: 時代 — patra @ 14:26:38

情報に疎い隠居でもこのブームは耳に入る。さてこの年令になると新しいことに手を出すのは億劫なものなのだが、麹はお肌にも良いので早速ネットで予習復習。まだ一度もお試ししていない3対1とか使う素材の1割とかビクツキながら学んでいます。


2012/3/13 火曜日

クララ

Filed under: ネコ タグ: — patra @ 11:32:20

DSCN4680DSCN4678DSCN4679今日は全く掴まらない。入院を察知しているクララです。外は春の陽射しキラキラ…猫のきもちを考えてしまうと何もできない・・・先生も一晩考えたそうですが、ワクチンを打っていないクララに入院は危険、他の猫のインフルエンザが移ったら更に大変だとの意見。点滴を持って往診に変えました。
結構暴れたけれど注射バッチリ、3本。点滴は帽子掛けを運んで下げました。終った途端に逃げたけれど、少しだけどカリカリ食べてます。効いたかな?
先生の見える前に切った易は火天大有だった。これは大いに保つですぜ、嬉しいな。


2012/3/12 月曜日

3・11無事・・・

Filed under: 時代 — patra @ 3:24:31

DSCN4652空も晴れて、あちこちで追悼イベントが盛りだくさん、TVも特集を組んでいました。
でも何より息子達がお手伝いしているユネスコの追悼コンサートが無事に終わらないと安心出来ない。お風呂も早めに入り夜の準備をしていたらDMに優しいメッセージがFBフレンドから入っていました。去年の地震ブログを読んで心配し、もし私に何かあったら電話してね、と電話番号が送られてきました。嬉しかったです。でも極力人様に迷惑はかけない、と胆に命じていたのでサポート体勢は整っているので、ありがたいけど大丈夫とお伝えする。

そしてTVで万一大きな地震が今後起きたら!?というシュミレーションを見ていたら、まぁ、もう助かろうとは思わない事にした。他者のエネルギーを患わせるのは、もっとお役にたつ人で在って欲しい。

そして、夜、佐渡裕さん率いるスーパーキッズオーケストラの素晴らしい事、辻井君のピアノの軽やかな音色、高校1年生のヴァイオリニスト周坊君の才能!と驚くほどの密度の濃いコンサートだった。子供達の最小年は小学3年生から高校生らしいが、実に見事で眠いのも吹き飛んだ。たいした亊無いのでは?と思っていた自分が恥ずかしい、流石に佐渡裕さんの熱烈な指導の賜物であると感じ入った。

残念だったのはユーストを見てる人が少なかったこと。総勢15000人ちょい。
これはフランスと日本の時差のせいで2時間半のコンサートが夜中というのは辛い。タイムラインに「ボレロ」まで頑張る!て書き込まれていたが、私も頑張って最後迄息子達のお手伝いした仕事を見てみました。良くやっていたとおもう。耳の良い人達の書き込むタイムラインを読んでいるだけでも楽しかった。
古川さんがプログラムをリンクしてくださったり、何時もながら気配りでした。

若い才能がひしめいている日本、沈没させてなるものか!と思いながら、この企画に心から拍手を送った夜でした。ねむい。

アンコールのボレロ、精鋭を集めた1夜かぎりのジャポネード・オ−ケストラです。


2012/3/11 日曜日

佐渡裕さん指揮3・11復興支援コンサート

Filed under: 人物,日々雑感,時代 タグ: , , , — patra @ 1:27:57

あの恐ろしい地震と津波から1年が経ち、どうする事も出来ない我々は微力な寄付をするだけだった。しかし復興の根本は未だ道筋だけで、それも様々な困難、政治の無力などで本当の解決は出来ていない。一律復興税を国民全部が負担する!というような英断もないまま担当省庁と役人が増えるだけの無策に歯がゆいおもいでいます。そんな私に引き換えパリに居る息子夫婦とその友人達は震災直後から直ちにボランティア団体を立ち上げて頑張ってきてくれました。音楽をキーワードにした活動です。そして1年目の今日、ユネスコやフランス大使館の協力を得て、音楽による鎮魂のコンサートが開かれます。
その模様をユーストリームで発信するそうです。
機材は息子達の恩人古川享様(坂本教授のコンサートをユーストした方)が全て貸してくださったのです。
詳しい事は何も教えていただけていないのですが、沢山の協力者、様々な問題をクリアーしながら辿り着いたこの努力を支えてくださったのはフランスの国民の善意です。
ノートルダムのミサ、広場での集会、本当に静かに着々と進められた企画はどれもすばらしいものに感じます。息子達も微力ながらお手伝い出来た事をとても嬉しく誇りにおもいます。そして寄付してくださったフランスの皆様に心から感謝します。

追悼コンサートは夜11時頃、ここから見てください。


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