2012/4/21 土曜日

見えないチカラ・・・

Filed under: 友人,料理 — patra @ 15:32:33

DSCN5056DSCN5059DSCN5437DSCN5471日常の時間の流れがこんなに早く感じるのはなぜだろう・・・自分の思うようにはノルマが半分も進まない。何をするにも凄く時間がかかる。
去年までは朝,台所やテーブルに物が出ていた!なんて一度も無かったのに老化は、まあ実に勤勉にコツコツ音も無くやってくることよ。
一番懸念していた合田佐和子さん個展も後は飾り込みだけ・・・
流石にこれは出来ないので人を頼もうと佐和子さんと話していると,突然奇蹟のようなメールが飛び込んできた。

引退して久しい私には若いボランティアを頼む手だてが無い。
佐和子さんは流石で助人を確保できたのだが、画廊に詰める人がもう一人くらい欲しいところ、さてどうしょよう?と考えていた矢先、Facebookにリクエスト下さった若いアクセサリ−デザイナーのまゆむさんが「フリーなので時間に余裕があります。もしパトラさん,何かお困りでしたら私を使ってください」
佐和子さんも大喜びで早速電話でお話しました。
何でしょう?この偶然は・・・・これを奇蹟と呼ばずして何を?という内容のメールでした。

まゆむさんの亡くなったお母様が私を何かで知っていて8歳の娘に良く話していた事・・・facebookで私の名前を見つけ繋がれた事に驚きと感謝もつづられていたのです。
(続きは次に)


2012/4/19 木曜日

ひっかかる

Filed under: 日々雑感 — patra @ 0:56:07

DSCN0046この間から悪戦していたFBでの画像縮小はやっぱり自分ではどうしても出来ない。不思議だな〜言われたとうりにしているのに・・・そんな疑問をFBで呟いたら奇特な方が電話で誘導してくださった。
なるほど、これはプロじゃなければ開くことも出来ない部分に鍵がかかっています。何やかやを指示どうりに誘導していただくも基本ネームを知らないので三角マークや四角い箱が四つ、とか隣りの歯車マークみたいな印とか真ん中の川のような線・・・等を無我夢中で辿り付きました。が、これを説明せよ!と言われても文章化はとても無理でした。しかしFBお友達の指導は完璧で優しく丁寧で感激します。息子とは大違いなのは「落ち付いて、大丈夫ですよ」と絶えず電話口で励ましてくださる所です。
相変わらず習うより慣れろな私・・・反省です。

このところ色々頼まれた事について考える事が多いが答えは出ないので諦める。
健康に関し爪が折れ易い、とか背中の一部が痛いとか問題も多かったのに例に依って先月の血液検査の結果は「問題なし、コレステロールが若干高いけど許容範囲内」と先生に太鼓判を押されてしました。身体のせいにして怠けられない・・・

でもひっかかる。何か大事なものが未解決なまま喉もとに・・・解ってはいるのだが認めたくない自分です。
此の辺の問題がスッキリしたら

いや盤石すぎるのも良くないから引っかかったままにしておこう。

遥か先き、遠いと思っていた五月・・・もう初夏だ。


2012/4/15 日曜日

テスト

Filed under: 日々雑感 — patra @ 14:50:38

IMG_1317ブログは問題ないけれどFBの写真が大きすぎるのが嫌でさっき教えていただいた写真読み込みのフルサイズをカスタムに替え,数値を入れるという所にどのくらいの比率が良いのかも分らない(笑)
後で聞くとナ〜〜〜ンダ!と思うのだけれど、飲み込みに時間がかかるというか言葉の意味が分らないのです。偉いこっちゃな隠居です。テストです。


誕生祝いです。

Filed under: 友人 — patra @ 14:38:13

DSCN4537IMG_0859

いよいよ大人ど真ん中ですね。活躍をいのっておりますよ。


2012/4/12 木曜日

未完成のネフェルティティ

Filed under: 人物,時代 — patra @ 23:25:32

409px-Nofretete_Neues_Museumこの彫像は今ベルリンの国立新博物館に保管されています。謎めいたエジプトの女王の胸像です。

この人の生まれ変わりのように美しい人が画家合田佐和子さんでした。過去形なのは当人が,今は否定するからですが。
人は美しさに拘るよりはどう生きたか?に拘るべきでこのネフェルティティの胸像が美しいのも時間が若くして止まっているからです。
もし80、90の年令を重ねていたら・・・人間の重みという違った凄さで我々見る物を感動させるでしょう。

老いるということを畏れるのは無意味です。
必ず人は老いと向き合うときが来るものですから・・・謙虚に今の己を認めるしかない。
亡くなった母は鏡に向かって「今が一番好き」と呪文のように言っていた。
もうめちゃくちゃなのだが、それでも正しいありかただと思って見てました。自分で自分を否定してどうなる物でもないから・・・

昨日,偶然にみたTVの「イパネマの娘」の伝説のモデルが健在で今68歳が素晴らしくうつくしいのも若さに溺れる亊無く,妻、母として忠実だった愛情溢れる家庭の暮らしからでしょうか。
何でもいい、愛情溢れる暮らしが本当は一番いいのだ、とシミジミと思いながら友の電話を聞いていました。

何も気がつかなかった・・・という事はそれほど幸せだったのだ。

生きている間は不幸だった絶世の美女ネフェルティティ・・・何が良いか?なんて誰も問えないし問題じゃない。
今を誠実に,何度も言う、今を忠実に生きること。

なんで唐突にこんな事を思うのかは、別の機会に書くとして、この胸像の美しさは,未完成なのにすばらしい。
未完成の侭・・・という所にドラマを感じてしまう


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