人参畑塾・高場乱という女性
30年もお名前を勘違いをしたまま資料を探そうとしていたお人、高場 乱というのが正しいお名前だった。
調べても出る訳が無い。高畑乱 と思い込んで必死に探していました。
医療用の朝鮮人参の畑の中にあったので人参畑塾と呼ばれていた私塾を知ったのは中村天風の自伝の一節だったと思う。或いは?
乱という名前、男とばかり思うのに実は女性であり、大勢の強者に師として仰がれていた人物に興味を持ったのは、自伝の一行足らずの記述に目が止まったからである。
西郷と私塾の若者が拘った西南戦争では、西郷は大敗を期し自害したのですが、その争いで囚われ獄中に繋がれた乱の私塾の弟子達に精をつけるべく牛のソップを差し入れたその塾の名称は、興志塾が正しく、通称人参畑塾、その塾長が女性、高場乱とあったからでした。
この時代に女性で儒学者とは?
ソップとは今で言うスープ?
俄然、猛烈に興味が湧いたのです。しかも20歳の頭山満が敬愛し塾生となった塾長、乱が女性とは?
調べようとしたのに名前を間違えて記憶していたのでは分かろうはずも無かったのですが、やっと長い療養中に人参畑塾で検索、名前の違いを知りました。
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