2009/5/12 火曜日

うたかたの泡・・・サイダー

Filed under: 日々雑感 — patra @ 14:51:39

戻って来た母の手にお土産のサイダーがしっかり握られてます。手洗いとウガイの後、報告を聞きました。手帳に注意深く先生のお話をメモしてきてくださったヘルパーさん。お疲れ様です。

カレーを暖め直してる間にマンゴウを「うわ〜おいしい、断然、味が違う」と大喜びな母の腫瘍はやっぱり・・・深いため息の私です。

食後にサイダーを仲良く分ける。このシュワッとした泡が母の食道に出来た腫瘍を労るように冷やす のでしょう。良く飲みたがるのに注文し忘れる娘。泡のポツポツ消えるのを呆然と眺めてしまった午後・・・・ 続きを読む…





マンゴーとカレー

Filed under: 料理 — patra @ 11:49:45

母がヘルパーさんと病院へ。例の胃カメラの写真を持って出かけました。

午後まで待って報告を聞くつもりでしたが「そうだ!母の好きなカレーをつくりましょ」

タイのマンゴウと仏壇のお下がりのサクランボと一緒に初夏のテーブルで母を待ちましょう・・・

どんな時でもめげずに前向きなあっぱれ老人で、今朝も自分でシャンプーしてお洒落してました、感心しちゃった。





2009/5/11 月曜日

交換してもらった車椅子

Filed under: 日々雑感 — patra @ 16:52:36

レンタルしてもらっている車椅子はソプール・イージー160HP、座幅38というタイプです。私の障害では座高が高い48センチで座幅が38センチのこの機種しか狭い部屋で使えないのだがいかんせん重い。

去年の暮れ,ブレーキを直してもらってもまだ床がタイルカーペットのせいなのか重い。フローリングだと立ち上がりに滑るのが危険なので車椅子には不便なのだが仕方が無い、安全第一な選択でした。

しかし肩凝りが激しく思い切って取り替えるかメンテナンスをして欲しいと電話しておいたら今日午後、新しい同じ機種を持って来てくれました、ベッドに座っている間に今までのと同じ高さに微調整してくれました。

今度は空気を入れるゴムタイアじゃ無くてパンクしにくいプラスチック?かなにかの成形したタイアです。

座ってみたらどうも座面が前へすべるように感じます。違和感を伝えると「おかしいな〜同じ高さですよ」でも滑る!これは変!と私。首をかしげていた若者、アっと思ったらしく「ちょっと立っていてくれますか?」

長椅子の手摺に掴まって立っていると車椅子をひっくり返し前輪のキャスターのネジの位置を一つ下げた。確かに前の古い車椅子のキャスターは下の位置でネジが止まってます。

しっかりとネジを留めて頂きもう一度座ると今度はジャストフィットでした!

そこで

「私のように不具合を伝える事が出来る人間は良いけれどご老人やもっと重度な障害の方にはネジの位置一本でも疎かにしないで気がついてあげてくださいね」すべり落ちたらは大袈裟としても危険だから・・・と伝える。

にっこり気持ち良く対応してくれる若者がゴムタイアを成形タイプに変えてくれただけで動きが大分楽になった車椅子でした。遠慮せずにやっぱり堂々と不具合は言おう。

その事が福祉事業の進歩につながるわけだし・・・半年苦労した車椅子がクルクル動くだけで気分まで軽くなるから嬉しい。いつも煩い注意事項が多い私にアビリテーズケアネットの現場の皆さんの対応に心から感謝しているのです。





声も聞けたし・・・

Filed under: 日々雑感, — patra @ 9:34:25

夜中に電話が鳴ると大抵息子から・・・近況報告とおばあちゃんの事。お互いに心配しても仕方が無いし当人がいたって元気なのだから暫くは成り行きをみましょうね、と話あう。

お花の存在感ってすごいな〜部屋中がいつもに増して元気に見えます。 昨日気がつかなかったけど姉が送ってくれたお花屋さんのメッセンジャーが可愛い羊さんだった。

フミチャンのお花といっしょに遅い朝のスープ・・・





2009/5/10 日曜日

母の日っ連鎖

Filed under: 家族, — patra @ 14:27:45

午後の陽射しが柔らかい日。いつものように若者に気を使わせてしまう日だわね、と老母。奇麗なお花に囲まれてお茶しましょう・・・朝一で姉から母にお花.彼女は今八ヶ岳で静養中のはずです。午後に可愛い薔薇が花屋さんから、これパリのフミちゃんからです。お花より団子の母に私から近江屋の大きいシュークリーム!
甘くない紅茶なんて、とかシュークリームの甘さが足りないとか・・・お口の達者なばあさんです。悪いところだけ似ると言うから、私も良いおばあさんになるにはをもっと自戒しておかなきゃ〜ね。しかし毎年のお花が届くことで慰められる!いそがしい中、いつもありがとう。彼等は目下てんぱってる最中だそうでブロブを描く余裕がないのだそうです。お花で繋がっている思い遣りは良い連鎖。考えてみると私が現役で忙しかった頃は母の日なんて思い出しもしなかったかも。仲良くがんばってくれるパリの二人が何よりな親孝行です。





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