ギターを弾いて唄う父
昨日,母の手文庫に入っていた写真にギターを弾く父の写真がありました。
既に私はお嫁に行って両親とは離れて暮らしていたので、この写真は初めてみました。
マイクを持ってる坊やは何方でしょう?さっぱりわかりません。
もう立派な大人になっている母方の本家の坊やでしょうが定かではありません。
父はフラメンコギターの名手でしたので,良く親戚の結婚式や我々姉妹の結婚式にジャラジャラジャン!と弾いては喜ばれていました。
写真が見つかって凄く嬉しいです。
こちらのマイクを持つ女性も親戚の何方か?と思うのですがやはり私にはわかりません。時代は後ですか!
ギターにシールが貼ってありますね、これは小学校入学の為に同居していた私の息子が貼ったのでしょうw
まだ若々しい父ですが母が松葉杖をついている写真もあるので60代の頃でしょう?
我が家の特に父方の家系は皆、年齢より若くみえる家系のようです。
孫が出来てから急に眉毛が八の字に下がりました。とても嬉しかったそうです。
今年は92歳で亡くなった父の13回忌になるので,思わぬ写真がこうしてヒョイと出てきてくれて感慨深い思いです。
良く笑って朗らかな父に孫の交通事故という不幸を味合わせてしまったのはこの数年後65歳の時です・・・申し訳なかったと今も思ってます。けれどしっかり支えてくれて、言葉では言い表せないくらいの感謝しかありません。
普段は着物姿に紺の前掛けをして、とても鯔背(いなせ)でしたが丹下健三氏と同級の建築家でした。
「落ちこぼれだよ」と自分で言っていましたのでそうだと思っていました。
パース絵は大学に飾られる程の腕前だったとずうっと後でしりました。