土曜日の友人
退院したばかりの友人が元気に電話をかけて来て,遊びに行きたいというので急遽,お招きしたのです。
肉が好きというので美味しいローストビーフを焼いて,野菜たっぷり
「焼酎やウイスキーなら飲めるよ」というので鳥飼を冷やして置く。
「やっぱり此処が眺めが良くて気持ちが良い!♪」とご機嫌だった。
30日の宴会用にもう市場がお休みなお寿司やさんに無理を言ったので,今日もおつまみを注文する。
ところが、届く前に,お肉を平らげた当の友人、小1時間もしたら眠くなってしまったらしい。
おつまみ、断るのも遅いし結局届けてもらう。
良く面倒を見てくれている秘書さんとキッチンで料理を盛っている間に,どうやらストレートをがぶ飲みしたらしい。
参っちゃう。水割りにしお酒の壜を隠す。
一先ず寝かすと部屋から直ぐ出て来て「ベッドが小さい」と文句を言っていたがやっぱり結局、眠ったので、マネジャーさんにお話を聞きながら知らなかった病気のことなど聴き二人でまったりお喋り。
一時間くらいで起きてきたけれど、また飲むというのを静止し詰めておいたお料理を持たせて、帰えしました。
マネジャーさんが看護師さん、経理、保護者のように面倒をみてくれるので「宜しく」とお願いし送り出しました。
もう直るということの無い病気、自分で受け入れて折り合って行くしか無い。
さっき電話があって大恐縮して謝っていたが、晩節を自分で壊しちゃだめ、禁酒とはいわないけど薄めにね、と申し渡した。