狭くとも前向きに
整形の先生は歩けるとは思わなかったらしいが、車椅子など無用です。窮すれば通ず・・・
靴が出来たら杖を使ってピックアップを止めよう・・・と思っていたが未だ危険なので背もたれの高さが90センチあるベンチを購入しました。掴まって歩くに便利な高さ。でも帯に短しで,欲を言えば長さが40センチ程足らない。もう一つは長過ぎて狭い家には絶対に無理。昔、逃したパイン材のベンチが惜しかったので万一を考えました。この小さいベンチ、1時間も経たないうちに部屋に馴染んでくれました。
握る力が弱い私,杖だけでは恐いのでこうして壁際に配置した家具を利用して掴まって歩きます。いい具合。母も座り心地が日本の椅子より座高が高く、便利と喜んでいます。TV見るときも電車に乗る子供のように後ろ向きに背もたれに掴まってちょこんと座るのもご愛嬌。転ぶことも出来ないくらい万全だと思うのですが狭さを逆転の発想で考えてみました。作りがしっかりした家具は 裏側も革張りです。こうした細かい細工がいかにも英国らしく好きです。
机の下の黒い線はガムテープで電話線を、躓くと危ないので、でも茶色で貼らないと目立ちますね。子機にすれば良いのに・・・内線が複雑すぎて出来ないのです。