プロセスをワザと見せるということ
ほぼ3ヶ月前の印象で恐縮だけど紅白の嵐の演出から猪子寿之さんが面白い発見をしている。「何?これ!」というような印象だったが、当の彼等はプロセスを見せちゃう・・・とう所に意味を見つけていた。
「「要は、プロセスの一部を見せると完成品が良く見えたりする。それって、情報産業をはじめとした知識産業だけでなく、特許やノウハウとしてプロセスを隠してきた製造業であってもプロセスの一部を公開することが収益につながると思うんだよね」
この事が興味を持たせたり販売に繋がる、簡単に言うと本編より下手するとメイキングって面白いから、これからのインフォメーションのやり方は随分変わってくるとおもう。
やぱり猪子君は考えが鋭い。私も敢えて個展前の合田さんの絵をチラ見させる目的は、実は合田さんを知らない世代に興味を持たせるという・・・同じ考えだったのでヒントを頂いた気分でうれしい。
それと欲しい絵を事前に入札できる方法は無いかな?と考えているのですが…欲しかった絵が他人に早い者勝ちで渡ってしまった無念を思うと、一番高く付けてくれた人にという入札スタイルは可能なのか?そんな事も考えるこの頃です。
予告
合田佐和子個展 5月10日から〜鎌倉十文字美信ギャラリーBにて
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