2005/3/17 木曜日

天才・荒川修作の踏み絵

Filed under: 人物 — patra @ 8:09:34

荒川修作氏は謎だらけだ。けれど目を離せない、好きな現代美術家は
?と聞かれると大昔から氏以外に答えは出ない。過去にパルコで見た大絵画展以来虜になっている。けれど理解できているか、と問われると・・・サッパリ出来ていません。もう尋常の世界に居る方じゃないもの、数式の羅列のような拒絶する絵画。

そしたら何と彼の難解な書物「建築する身体」がトイレットぺーパーにインスタレ−ションされて販売されていると言うではありませんか。たまげた。
「君たちが理解する事ではない・・・」と仰る彼の芸術を身直に拝めるチャンスにもちろん隠居、速効で購入しました。
理由は無意味な事に情熱を傾ける芸術家の,そこら辺の空気をほころばせる、上質のユーモアに触れたいからです。ひさびさにかつてのネオ・ダダイズムが戻った日。いまだに荒川青年だ。めちゃくちゃ日本を元気にしそう。
  

一方、全く報道されずに知らなかった不安も発見。
人権擁護法読んでみないといけないらしいので読んで見た。解らない自分が情けなかった。ひきつづき読む努力はしよう。


RSS feed for comments on this post.

© 1999 - 2024 Patra Ichida, All Rights Reserved.