2005/7/5 火曜日

家で作る範囲の限界

Filed under: 料理 — patra @ 4:38:37

テーブル

家で作れないものは、鮨と鰻と天麩羅、これは近所においしい天麩羅屋さんがあるので息子達は友人を(海外の方は)必ずお連れする。

先日、「ふかヒレの姿煮」を銀座アスターからお土産に頂いて味をしめ、おいしかったので、魔がさして通販で買えるモノを他店で購入してみました。
おもうに・・・このお取り寄せ店のは「偽物」だと確信しました。

理由は先日頂いた「ねっとり感がある歯触りじゃなかった」「姿煮の形に豊かさが無い」とか、堅いとかスープが?とか色々だが・・・
お盆に向けておいしい仕出し屋が近所にないので、家で接客時に非常に困るのでテストだったが相当にがっかり。

近くの鮨など、どの店も不味くて気絶する。
ここは合の宿、昔から食べ物屋さんが繁盛しない、中途半端な町なのです。

ふかひれ

アワビ

これは「とこぶし」と言われるサイズ、ぜったいに鮑とは呼ばないだろう。

中華もどき

偽中華より、中華もどき・・・
葱とセロリの芯、木耳を細く斜切りにして、豚ロース(した味は清酒と醤油)をまず熱したフライパンで、しし唐辛子を炒め皿に盛り、ショウガを炒めて香りが出てから豚肉を、そして野菜を炒めて合わせ調味スープ(酒、中華スープの素、カタクリ粉)で仕上げたら、歯触り抜群でおいしかった。蓮の実やスイートコーンは無くともいいや。

私、ぜったいお取り寄せで気に入った事がない、覚悟して徹底家庭料理ひとすじで行くことにした・・・。迷い払拭。

ところで此所で江戸前鮨談義を読んでみた。生唾。


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