用心し過ぎることは無い。
全ては人災からかな
私の車椅子はドイツ製なのでブレーキの位置が日本製と違い手前から前に押す仕組み,そしてそのブレーキを握って上に引っ張ってから二つに折りにし車椅子と並行の高さにするので、時々ブレーキを間違えるのと,長めのブレーキを引っ張ってから二つに折るのを忘れると,移動の時ベッドから車椅子に渡すスライドボードがブレーキの高さで盛り上がり危険だし移動できません。
毎回私が自分で注意してます。
今日は珍しくSちゃんがブレーキをかけたけど,二つ折りにしていなかったので高さが出てやり直ししてもらいましたが,ボードを外してからブレーキをやり直さず「平気です,ボートの尽手でできました」と言う。
できる筈がない。ボードの下からブレーキを引っ張るという事はブレーキが外れる事だから・・・・
私は頑固な彼女の手をピシャリと叩いてボードを外してもらいました。
案の定,長いブレーキ棒は横に伸びてブレーキは掛かって居ないまま倒して有りました。
ブレーキが掛かっていないと車椅子が動き、私は落ちます。ブレーキ棒を倒して折り畳むにはボードどかさなければできないのです。
絶対に守って欲しい順序です。
面倒でもルールはルール。
気を抜くと必ず事故になります。
ヘルパーさん達が段々忘れっぽくなるのか顕著な此の猛暑でした。
私は頑張って注意深く自分の身を守っています。ボケていられない、私が注意しないとどうなる事か危機感が希薄なヘルパーさんに今の内に学んでおいてほしいです。
5年前のベッドから落ちた事故も人災でしたから・・・・