介護の縛り・身体ケアと生活支援
木曜日に見えたヘルパーさんが開口一番に「市田さん、今度から温める、並べるだけにしてもらえますか?料理を一緒に作るって辞めてもらいたいのです」といきなり言われてびっくりしてしまった!
「なにそれ?」 今でも作るのは殆ど私だが、刻んでもらったり、ブレンダーのスイッチを押してもらうのがダメらしい。
落ち着いてよく聞いてみると、身体介護で入るヘルパーさんの点数と、生活支援の掃除や料理の手伝いは料金が違うのだそうです。
私はゴミ出しまで入れて貰って、身体と生活を半々で入れていただいているので、冷蔵庫の高いところの物を降ろしたり、入れたり、電子レンジの作動はお願いしていましたが、これが一緒に料理を作ってる事に成るらしい。ヤレヤレだ。
思い出したけれど、2年前、ゆで卵を作って欲しくてもケアプランにないから・・・と作って貰えなかった事があった。
今、起きられるようになって出来る限り自分で掃除や料理を、かなり無理してやり始めていますが、お風呂の後の1時間、ヘルパーさんが夜来る間で作るので本当に大変、必死で段取りを考えて作っています。
ヴィーガン料理は手間をかけるほど美味しいから手抜きができません。料理好きで良かったです。
管理栄養士さんの入ってる木曜は特に時間がなくて、時間が延長しちゃった事が問題らしくて、先の「やめて」の言葉になってしまったようです。
私も知らなかったので、迷惑はかけられないので改めて介護と生活のケアプランを立て直して頂くつもりですが・・・
本当はヘルパーさんの夜、入る時間が6時すぎる方が独りでゆっくり作れて良いけれど、すると夜間料金になってそれも高くつくのだそうです。
人件費が一番高いので私のように難病指定になっている利用者は、先ず希望通りにするには私費でしかありません。それは不可能なので、土曜日も起きて自分で自分の食事をせっせと作り置きする努力を始めたというわけです。