仕事中の木内みどりさんin広島
今日の仕事場。 pic.twitter.com/5HpbdzUr54
— 水野木内みどり (@kiuchi_midori) November 17, 2019
これが最期となるとは夢にも思わず、シェアしておきました。ツイッターを又始めたのはFBではみどりさんを中々お見かけしなくなっていたからです。
17日のツイッターは広島からでした。原爆ドームや夕焼けの川沿いの風景もアップされていて、今、散歩中とだけ、書いてありました。
ふと寂しい感じがしてしまい「お返事ください」などと書いてしまいましたが、その頃、みどりさんは既に亡くなっていたのですね。胸騒ぎの様なものを強く感じてしまい、この写真を取っておきました。
この家に越してきた当初、母が亡くなり息子夫婦はパリ暮らし、で一人ぽっちの私に合田佐和子さんが、「ネットしているなら水野誠一さんに、前に頂いたお手紙のお礼を出していなくてごめんなさいと謝っておいてね」そう伝言をお伝えする様に頼まれてメッセージを送らせていただきましたら
「あ、それは僕じゃない、きっと妻のみどりです」とお返事いただき、そこからご夫妻とのご縁ができたのです。
亡くなった佐和子さんのお陰なのです。
引っ越して初めての花火大会に「もしよろしかったら?」と、ダメ元でお招きしたら浴衣姿でお二人揃ってお見えくださって、サプライズにしておいたのでご夫妻共通の友人達も大喜びでした。
それ以来、本当に優しいみどりさんは、足の悪い私に旅先から可愛いお土産、豚さんの箸置き、耳かき、幸運を招く象さんの木彫り、クララ猫の首輪、ベトナムのコーヒーフィルターセット!!!、、印度のスカーフや刺繍入り布表紙の手帳、キューバの指輪、猫の色々、最後はパキスタンの国旗の腕輪に、付け爪と瓶に詰めた砂浜の砂まで届きました。
どれも暖かく優しくユーモアに溢れた品々、まるで一緒に旅して、お店で、キャッキャと選んでいる気分になれる物でした。
その大切なみどりさんが亡くなってしまいました。
俄かには信じられませんでしたが、みどりさんのお友達二人から訃報を知らせていただきました。
最近のみどりさんは、何か吹っ切れたような美しさと行動力で目覚ましい活躍が嬉しくて・・・
”これからがみどりさんの時代だ!”と思っていた矢先の唐突なお別れに心が、まだ全く付いていけません。
もっと後になって何度でも思い出すことでしょう。正直言うと悔しい気持ちが勝るのです。勿体無いと。もっと言えば日本の損失だと。