芍薬に重ねるいのち
小さく堅い蕾なので開かないとおもった芍薬がみな開いて、本当にうれしい。芍薬は一重のきれいな濃いエンジ色でした。
幸せだったことなど、あったのか?と思う自分の人生を芍薬と重ねるのは失笑千万だが、脆く儚い命の事、散り際の潔さを「こうありたい」と願いながら生きていた。
芍薬の咲く5月がやってきました。
独りで生きる、覚悟とともに重ねてみる人生、笑う者がいても一向に構わない。
内面のみ見つめ問いかけ、生きていく。
小さく堅い蕾なので開かないとおもった芍薬がみな開いて、本当にうれしい。芍薬は一重のきれいな濃いエンジ色でした。
幸せだったことなど、あったのか?と思う自分の人生を芍薬と重ねるのは失笑千万だが、脆く儚い命の事、散り際の潔さを「こうありたい」と願いながら生きていた。
芍薬の咲く5月がやってきました。
独りで生きる、覚悟とともに重ねてみる人生、笑う者がいても一向に構わない。
内面のみ見つめ問いかけ、生きていく。
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