目も良く見えないみたい
ベッドの足元に置いた布ベッドから朝,抱き上げたら寂しかったらしく、ゴロゴロが何時になく激しい。
可哀想に、抱いてトイレに行く、ゼリ−シーツの猫ちゃんトイレの上に座り込んでしまって、ピッピをしません。
洗面所でお化粧していると鏡にクララさんが後ろを歩く、もうヨロヨロで真っすぐには歩けない。
トイレを見ると,少しだけしてあります。
ベッドの部屋にはもどらず長椅子のところまで来てションボリしている。
慌てて部屋から布ベッドを引っ張ってきて中に入れててあげます。
小さいクララさんがさらに小さく、黒い目が気持ち白濁しているようにみえる。
私の声をさぐるように必死で見ているが、きっともう声でしか識別できないのかもしれない。
ヨシヨシ、注射しようね、まっててね、と一々声を出して語りかけています。