花だより
可哀想に誕生日に間に合わなかった花が、雪のあがった夕方に届く・・・
入院中にフミちゃんが見付けた飯田橋のお花屋さんからでした。ごくろうさま!
派手な色合いであまり好みじゃなかったけれどお花はお花。
何故いつものパリ組からのメッセージが遅れたのか?には可哀想なエピソードがありました。フミちゃんが涙ぐましい努力で懸命に見付けてくれた今年のプレゼントが、またもアマゾンの手違いで届かなかったのです。
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4日に代引きでアマゾンから荷物が届いたのは重複して頼んでしまったキャンセルの本が又、戻ってしまったのか?第一代引きなんかにしていない。全てカード決済なので受け取り拒否をして戻してしまった。(アマゾンからは、もしかして手違いでもう一度本が配達されてしまうかもと言って来た事も関係していた)
のんびりしたメッセージが息子から「誕生日おめでとう、受け取った?」と夜中にメールが届く。え!?
何時ものように花が届くとおもい買わないでいた4日なのだが、看護師さんたちから5本のカーラーがプレゼントされ息子達からは何も無かったのだ。
パリでは相当な貧乏生活なんだろうな〜可哀想に。そう思っていたのです。
所が息子とフミちゃんのほうこそ仰天したそうです。間に合うように4日着で、もちろん代引きでもない注文をしたプレゼントが届いてなかったショック!可哀想にフミちゃんは落ち込んで泣きそうになったらしい。
しかし、キャンセルの本と同時期、しかも有り得ない代引きで届く同じ大きさの箱、差出人無しなど考えられない不手際が同時進行だったのでしょう。
慌てた彼等が急遽お花を注文してくれたのです。
可哀想に・・・まさかの坂はパリ組のプレゼント作戦にも出現してしまった。でも彼等もいけない・・・一言で良い、一輪で良い、という原則を忘れサプライズを考え過ぎです。
行方不明になったプレゼントの中身は、実は欲しくないものだったと分りました。もうただ単純に声だけ聞ければ良いのに.元気ならいいのに(笑)な顛末記でした。