老人の我が侭?
メバルの煮付けが食べたい!とずうっと魚屋さんに訊いてたのだが、何とスーパーで売っていた。大きい見事なメバルを買ってきてくれました。
母が機嫌良くショートステイから戻ってきたのでお頭つきね!とイソイソと早めに煮ました。醤油と味醂少しに日本酒で炊く訳ですから部屋中良い匂い。
ところがです、なんと母はメバルを食べたく無いというのです。「なか卯」のうどんが食べたいとヘルパーさんに所望してご満悦でした。やれやれ・・・我が侭な。夜,私だけメバルに箸を入れ楽しみました。半月,恋いこがれたメバル。
実に旨い締まった身です。が骨が尋常じゃなく堅くて多い。これじゃ老人には無理。喉にささってしまうな〜。思い出したぞ、母は父の為に骨を一々外してあげていたな!
だから知っいたのだな、この骨が堅くて多いことを・・・我儘なんかじゃ無いのね。しつれいしました。
山芋を擂り粉木で叩いてねり梅と海苔が箸やすめ。