うまれ持った徳性
「【二つの徳性】
人生で一番大切なのは徳性である。
その徳性の中で最も人間に大事なものは二つある。
その二つはいち早くお誕生過ぎにはっきりと表われる。
その一つは明暗ということ。
心を明るくするということで、
心を明るく持つということがまずもって一番大事なのです。
その次は清潔、不潔ということです。
浄不浄ということです。」
安岡正篤先生の言葉ですが、この生まれ落ちた瞬間に備わっている徳性は御先祖から受け継ぐものでありますが、育てる親の資質、環境でも大きく作用されるように思います。
明るく考える,明るい心を持つ
これらの徳性がもしも不幸にして少ない環境で育ったならば、それこそ日一日一日「そうありたい」とご自分で心がける必要があるのですね。
愚痴や環境のせいにして徒に時間を費やすのは確かに「もったいない」
昨日、ちょっとした怪我を又、してしまいました。焦る心から何でも一人でやろうとする可愛げの無い育ちのせいですが。
が、立ち直りも早い。70を目前にしてこれからは・・・「良い子になります」と呆れた宣言をするおバカ姑に、天性の明るさで「私もkyo君の健康を護ります」と宣誓してくれるお嫁さんに泣けました。
欠点だらけの家族に何と生まれ持った天性の徳を備えたお嫁さんが来てくれた事でしょう。
心根をこそ見習わなければ・・・と思った夜。