思考の三原則
この所、といっても半年の長きに渡り思考低迷することが多く、何事も捗らない。
きっと,満(みつる)時期が来ていないのだろう、と自らを修め悠長に構えていたが、そうとばかりも言えない苦しい状況になってきた。そんな折り、目に飛び込んできた↓メールマガジンの言葉に深く頷く。
『目先だけで見たり、一面的に考えたり、
枝葉末節からだけで見るのと、長期的、多面的、根本的に
考えるというのとでは大変な違いがある。
物事によっては、その結論が全く正反対ということになることが
少なくない。
我々は難しい問題にぶつかる度に此(こ)の心掛を
忘れてはならぬ。
『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊) 』
正に今、直面している問題を解決する鍵となる言葉だった。良い話の裏に潜んでいる諸々を根本的に理解し引いた気持ちで考える必要があるのだ。
心がけてはいたが、こうしてはっきりと目に飛び込んで来る文言で少し救われる思いだった。なにもかも一人責任を持って家族を護るというのは殿方でも困難なのだが、最近思う事に女人の思考方法にもある種の長期的人生への「戦略」は必要不可欠だと思うのです。だって根本的に弱いのは女性なんだから、闇雲や無鉄砲では結果が知れています・・・。
安岡先生、お勉強させて頂いてます。