天才・荒川修作の踏み絵
荒川修作氏は謎だらけだ。けれど目を離せない、好きな現代美術家は
?と聞かれると大昔から氏以外に答えは出ない。過去にパルコで見た大絵画展以来虜になっている。けれど理解できているか、と問われると・・・サッパリ出来ていません。もう尋常の世界に居る方じゃないもの、数式の羅列のような拒絶する絵画。
そしたら何と彼の難解な書物「建築する身体」がトイレットぺーパーにインスタレ−ションされて販売されていると言うではありませんか。たまげた。
「君たちが理解する事ではない・・・」と仰る彼の芸術を身直に拝めるチャンスにもちろん隠居、速効で購入しました。
理由は無意味な事に情熱を傾ける芸術家の,そこら辺の空気をほころばせる、上質のユーモアに触れたいからです。ひさびさにかつてのネオ・ダダイズムが戻った日。いまだに荒川青年だ。めちゃくちゃ日本を元気にしそう。
一方、全く報道されずに知らなかった不安も発見。
人権擁護法読んでみないといけないらしいので読んで見た。解らない自分が情けなかった。ひきつづき読む努力はしよう。