あと２日だけ・・・
ここ連日、息子とフミちゃんはおよばれしたり事務所で人と逢ったりで忙しい。２９日に又パリへ戻ってしまうのでそれまでに済ませる用事の合間を縫って最後の宴などが予約されているからだ。７年前、初めて二人が出張でパリへ出向いた頃とは断然、雰囲気が異なる今年は、私の全く知らない人々との交流が増えているようだ。これは非常に嬉しい。なぜ？って、それだけここ３年のパリ暮らしで二人が築いた人脈が確実に増えたわけだから・・・。感謝したい人達は沢山いるが、何よりパリで息子達を受け入れてくれたスタッフ、ヤンやアルノ−たちだろう。のんびりとした二人を受け入れ、環境を作ってくれた恩人たちだからだ。増々フランス贔屓になる私、西に敬礼。
一方、男の子を持つ母親の共通の悩みだと思うけど、向こうでの生活をとにかく話してくれないから無闇に心配してしまうのだが、お嫁さんに聞いてもソックリな性格だから「大丈夫です」とか「ちゃんと暮らしていけてます」くらいしか答えが戻ってこない。
「男の子は素っ気無いわよ！」という友人の言葉を人並みに実感した、ここ数年だったが、根掘り葉掘り聞き出そうにも忙し過ぎだし・・・パリ生活の様子を知ったのは１５回で打きりとはなったけれど執筆していたメルマガのコラムから・・・という具合。それなりにバレエやオペラも楽しんでいるらしいと知って、やっと安堵した。
喜んで読んでいたのは身内だけ、という笑い話がおまけです。
とうとう帰国まで数日！となると物足らなく思うのはやっぱり私の方で
「何が心配なのさ、よっぽど君のほうが心配だよ」と叱られる。考えてみたら我が母も病気しはじめたのはこの６０歳代、私が心の中で完全に親離れした時だった。まとわリ付く親が煩いと感じだした頃だった。そう言えば母も日記をせっせと書いていたなぁ、まるでこのblogみたいに。
ん？
ちょっと問題ありかも・・・。