2010/1/25 月曜日

粗食

Filed under: お洒落 — patra @ 0:36:51

CIMG5826夜遅くまで色々と用事をかたずけていると直ぐ夜中の2時3時。
実にストレスなり。
今までは苦にもならなかったこのズレタ時間帯が、寿命を縮めていると巷で騒ぐのが問題。
解決は粗食と腹7分。とか言い訳しつつ、暮れからの出費に歯止めをかけるべく節約生活です。睡眠が足りないときは粗食に限る。


2010/1/24 日曜日

もっともスタイリッシュな男

Filed under: 人物,日々雑感,時代 タグ: — patra @ 18:36:03

CIMG4377CIMG3791CIMG4024イチローが世界のもっともスタイリッシュな男にノミネートされたニュースを書き忘れていた。日本でも人気なメンズファッション誌GQの人気投票で、最終順位が決まるらしい イチロ−ファンとして非情に嬉しい。ジョニー・デップ、ブラッド・ピットらハリウッドの大物俳優と肩を並べて、日本男子の格好よさがアピールされるわけだから。残念なのはその記事が大きく報道されずにスポーツ新聞だけなのだが、きな臭い政治ニュースばかりの今の日本に、チラっとでも嬉しい。
イチローが美味しそうに飲むビールのCMに併せて乾杯していた私も。思う事あってビールを、最近、禁酒してます。でも君は希望です。願わくばあんまりビールを飲み過ぎて太らないで永遠にスタイリッシュで居て欲しいものです。


2010/1/23 土曜日

一人タラと牡蠣鍋

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 2:18:45

CIMG5829CIMG5830CIMG5833CIMG5838母が鰻を息子達に奢ってもらったので、私は一人静かに鍋を作りました。豆腐と生タラと牡蠣。太い葱だけ、そうそう白滝は入れましたが、美味しい出汁で満足。残ったお汁にうどんも入れて・・・
病気のせいか、年令か、母は地味な風流な味わいを好みません。一人好きな食事をそれぞれが勝手にするのも大事な息抜きです。
青目が送ってくれた伊豆の田舎の干した果物が美味しかったのも特筆。ごちそうさま。


養生おやつ

Filed under: 友人,日々雑感 — patra @ 1:56:40

CIMG5827CIMG5834プチ旅行中の青目から郵パックが届いた。なんだろう?不思議な見た事も無い食べ物。藤田嗣治の猫絵葉書に達筆で「おやつです」と書いてあったが何かは説明がなかった。木の実らしい。怖々食べてみたら小さいのは干して炒った小豆。大きいオレンジ色は全く知らない酸っぱい実の砂糖漬けだった。自然で素朴なお味です。
日本中を横断してる彼女、旅先でも私の健康を気づかってくれているようだ、ほんとに妹分だ。ありがたいな〜とちょっと照れる。一匹狼で生きてきてこの年令で得る友情。不思議な事に私は海外に住む人々から実に多くの友情を頂いているようだ。力強く生きてきた彼等の気持ちを大切にしたい。
私に何ができるのかな?


2010/1/22 金曜日

ひとり祝

Filed under: 家族,日々雑感 — patra @ 17:25:47

不興和音が著しいこのところの母と私。何を血迷ったか散々な言い掛かりを。曰くこの家が欲しいから親の面倒を看てるだけだ、と姉が言ってたとか。実に生臭い話に日々辟易しています。みかねたヘルパーさんが私の肩を持とうものなら1日籠城で部屋に籠ります。

今日は彼女の誕生日なのに息子達は友人達が来てるし、私は仕事。もういいかげんに甘やかすのも飽きたので、昨日のうちにフミちゃんの買ってくれたクッキー、私が友人から頂いたお大事ケーキを一切れ、お裾分けでお茶を濁そうと思ったが、やっぱり老人が不憫。思いついて息子達にお願いし便乗で鰻を取ってもらう事に。「お部屋で一人反省しつつ自分の長寿を祝いなさいって」そうヘルパーさんに伝言すると「鰻?うれしい♪」
「ぜんぜん反省どころか、食欲のみですよ」とヘルパーさん。

このほぼ40年に渡る老人との暮らしは、昔、出来たばかりの大型スーパーへ助手君と一緒に行った時の事を思い出す。奇麗で明るい店内は未だ人もまばらだったが、着物姿の後ろ姿が妙に草臥れたおばさんが目につき「野暮ったい」と思った瞬間、その婦人が振り向いた。声も無かった。実に母だったからだ。家で看ているときは全く気にも止めていなかった母は確実に老いた不安げな忘れ去られた存在に見えたのだ。

多分、第1回目の股関節の術後すぐだったろうか。彼女は60代後半、今の私だ。
スーパーの目撃がショックで、其れ以来3階から頻繁に1階の父と母の日常を管理するようになったのだ。人ごみで親を見ると、自分の愛が、自分の親孝行がいかに行き届いていないかを猛烈に悟らされる。
我が家が特別であったのか?其れ以来,来る日も両親の住まう環境を奇麗にしお風呂を直し考えられるあらゆる整備をしつつ彼等を護ってきたつもりだった。
床屋へ行かせる時も服に気を配った。
そして学んだ事は身ぎれいな習慣を着けておかないと,老人の晩年は悲惨だ、と言うことです。放っては置けなかった為の、仕方ない選択の同居なのに・・・
『子の苦労、親知らず』もあるって事ですね。
彼女のストレスも解ります。もうじき環境が著しく変化するからですが、それでも一緒に住むのはこの先きも変わりません。奇麗好きな私に慣れなさい。と、言いたい。
「しつれいだけど、この家は、いちださんで回っているんだから、とんでもないですよっ」
お願い、それ本人に伝えてくれます?な数日でした。


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