日常が戻ります。
明日、といっても今日のお昼には母が戻ってきます。今度はどうだったでしょうか?周りに溶け込めたかな?等とちょいと心配です。
素麺を茹でて冷蔵庫に仕舞いました。規制品の汁が甘いので自家製を作りこれも冷蔵庫。腕が上がらず仕舞うのに往生します。
美意識がちょいと、なんて言っても無駄なくらい手前だけに詰め込んだ情けない状態の冷蔵庫です。汁の冷やす場所がもうありません。こまって、そうだ,ジプロックの袋はどうかしらん?
やってみますね。
明日、といっても今日のお昼には母が戻ってきます。今度はどうだったでしょうか?周りに溶け込めたかな?等とちょいと心配です。
素麺を茹でて冷蔵庫に仕舞いました。規制品の汁が甘いので自家製を作りこれも冷蔵庫。腕が上がらず仕舞うのに往生します。
美意識がちょいと、なんて言っても無駄なくらい手前だけに詰め込んだ情けない状態の冷蔵庫です。汁の冷やす場所がもうありません。こまって、そうだ,ジプロックの袋はどうかしらん?
やってみますね。
母の留守の間に遊ぼう会、と友人達と逢う計画の最後の日でした。
大手ファッションメーカーの敏腕プレスだったHさん、一番楽しみに待ってくれていたのに残念、やっぱり高齢の母上が緊急手術になってしまい欠席。皆、そんな年令に確実になっている。独身の現役スタイリストSさんは彼女が18のときからの友人なので、お互いのウエストを気にし、軽いデイナーにすることにして素麺です。ワインを持参してくれる。
ヒルズに住んで居た,売れっ子スタイリストなので、我が家の台所だけは初公開でドキドキ。
ところが凄く喜んで、あちこち見て回って面白がってくれました。昭和のレトロを感じる、とか此の家の構造はどうなってるの?「いいな。いいな。」の連発なので、こっちが驚いてしまう.今は引っ越しされたけれどあのヒルズですからね・・・・何度もペンキを塗り直した戸棚や補強したドアとか、貼ったら取れなくなったビニールクロスの洗面台の窓とか、実にユーモアな貧乏暮らしを褒めちぎる。今の時代になって、やっと長屋人気到来だしね〜(笑)
写真は実物より良く写るから引き算してください。
何時も評判が良いのが、自家製のヒジキ。松の実入りを喜ばれるので箸休めに出すと初めに食べ切る勢い。彼女は料理は全く作らない仕事一筋の暮らしなので、こんなのを喜んでくれる。
先日のローストビーフの残をシェアし、サーモンのサラダなどで。ワインはボルドーでした。素晴らしく美味しい.二人で1本。風吹ジュンさんのドラマを見たり、業界のゴシップや、これも共通の友人の闘病生活の報告等、気がついたら6時間も話していました。黒ばかり着ているので又も意見しちゃった。色を着こなす訓練しとかないと婆さまになったら困るよ。と老人になってもキレイな美容の心得なんかで盛り上がる。
此の日届いたカサブランカは4本で千円でした。
開きすぎてるので、と花屋さんのオマケです。貧しくともこんな幸運に支えられて暮らしています。
無いかな、と思っていた写真を少しだけ写していました。またローストビーフ?恐怖のワンパターンですね。車椅子で今の台所でお客様するにはこれが作り置きできるので便利なのです。
それでもハプニングがあったりして用意しておいた薬味等出し忘れ何度もテーブルと台所を行き来しては
「あれ?何をお出しするんだっけ!?のボケぶりも満開な台所宴会でした。
若いナオさんに手伝ってもらい冷蔵庫から胡瓜とホタテサラダを出してもらったり、ひとまず乾杯。
飲まない筈が、大好きな冷えたシャブリに、やばい、酒モードに突入です。ここでも意志薄弱ぶり露呈。青目の友人は大昔の私を見かけていたらしく長い髪のことを覚えてくれていました・・・。
昔は素敵だった、の過去形wが刺さる。ナオさん!努々油断召さるなw年齢差30才。
私の知らない青目のTV時代の脚本の話や私のヨタ話で盛り上がる。自己紹介なしの適当な無手勝流はいつものとうりで、途中ワインオープナーがコルクの中で折れてしまったりの爆笑オマケ付き。
相変わらずストレートにしか喋らない私を青目に「口を慎め」と日本人の美徳が備わっていない点を指摘される。産まれっぱなしで済まないことです。実は日本人じゃないのです。信じそうなお顔の若者w
途中,お土産のランブルスコを冷凍庫にいれた侭をナオさんが思い出して救出するもやはり飲み忘れてました。
朝、今度は冷蔵庫に戻しました。
中国の深山に自生する岩茶を、わざわざ中国まで飲みに行った青目の友人,藤原さんに入れて頂いたお土産の岩茶・・・この時私は既に酔っていたのですが、お湯を沸かそうとしてた彼女にポットのお湯を教えてしまい・・・一口飲んで心の中で反省していました。
熱湯で沸かし、それから煎れて頂くべきだった・・・お酒のまないで頂くべき、そんなお茶でした。
隠遁生活のまま年令だけ重ねてしまう自分に青目が今度はもっと外に出なさい。と本音のありがたいお言葉、でも今の日本では、私の美意識が、(あるのか?未だ、と問われそうだがw)かっこ良くお洒落とはほど遠いバリアフリーなので「嫌なこった」と即答しておいた。
脚本家には年令制限があるか?の話になった。有るとは哀しいから頑張れ青目。「やる気充分だけど仕事が来ないのよ」と台所のファンの下で銜え煙草の青目が嗤う。今のTV局のPの衰退を重ねる・・・吉凶交々な話題で盛り上がった夜でした。皆さん。お疲れさまでした。
明日の準備・・・・をしていたら仏壇の下の引き戸が締まらなくなった。ま、日曜だけ我慢すれば、月曜の朝にはヘルパーさんが来るので直していただけるが・・・
振り返る度に気になってしまう潔癖性の私は小一時間も引き戸をグイグイしたり、叩いてみたり、散々やってグッタリしてしまう。その上が仏壇なので次いでに思いついて父の遺影の小さい額を手にとり「ほら、ここ建て付けが悪いよ!と見せてみました。深い意味もなくそうしてみたのです。
すると、ガタンと音がしたので写真立てごと引き戸を引いてみたら、嘘!スルスルと締まりました。吃驚です。でもそう不思議ではありません。脳内の中でいつもこんな交流を父や御先祖と時々しているからです。
そして日曜日,青目から何か宅急便で送ってくれたらしい連絡があったので待っているとお花が届く。もう、憎い女史だこと・・・昨日用意した私のテーブルフラワーと似ているアレンジメント、さすがに小花や知らない緑が素敵にはいちされてました。ありがたい。
飛び入りで青目の友人のライターの藤原さんと,前から音楽UsutreamつながりでDMを飛び交わせていたガッツなナオさんも東京だったので遊びに来ます。
つまり今日の朝から母がショートステイなので、やっと遊び時間が持てたのです。
この知らない同志年令別セッションどうなるかな・・・・たのしみ。
家具のセレクト決定に「patraの好きにしたら・・・」という返事が届く。
たしかにそうだ。今まで使っていたアンティークの茶色のオケージョンテーブル30万がたった3万。オールドパインのワーキングテーブルも1万5千円、しかも運送代も請求されるのが引き取り時の値段!と聞き、呆れるとともに不機嫌にもなる。私の好きな永年の家具が二束三文とは。息子の友人が引き取ってくれるらしいので大事にしてくれるなら其の方が余程うれしい。
今、日通あずかりのオールドパインも叩かれるのなら大事に持っていよう。
これらユースドと2、3点の家具の為にバランスを想像しながら選んだテーブルはモダンですが角が剥がれ易そう。
出来上がるまで4ヶ月係って船旅で届くそうです。大妥協ですがデザイン優先できめました。
今までの家具は一生使うつもりだったのに・・・新しいマンションには、まず似合わないから家具にも可哀想。
来るお客ごとに勿体ないわね〜と言われるだけで傷つく近頃です。が、骨折しちゃったのは自分なんだから、と何度も言い聞かせているうちに何もかもバカらしく成ってきた。つまり相当に転居で、めげています。
気持ちを高める意味で選んだ惚れ惚れするイタリアのムクのテーブルを諦めた理由は1に猫ちゃん達です。テーブルに乗る、という癖をつけてしまった我が家の猫ども。爪の引っ掻き傷を気にしながらではたまりません。今更叱るのも可哀想だしね。
不安そうに私を見上げる猫と老母・・・。
君たちの不安は護るとして、私の不安はどうなるの!?やれやれ・・・いつも貧乏くじは私です。
そうそう、母の部屋には台所の今までの2つと長椅子が行きます。ぜんぶ環境をかえちゃうと老人が惚けるそうなので・・・
理由その2は、メンテナンスが大変な事。水のシミやコップの輪ジミが結構天然素材は気を使うからです。
それから、良い本箱が見つからず写真集の大量処分を決めました。持っているだけの自己満足で禄に開きもしない洋書や写真集で壁を潰されたくないからです。
捨てる覚悟が出来たらサバサバしました。
食器とフレンチカントリーの小物だけは永久保存。入れ子式なので仕舞えば小さいから。もう本国にも無い稀少コレクションなので、僅かしか手放しませんが、飾り棚などは出します。9月頃にガレージに出します。拾ってください。
これらコレクションの似合う田舎家を東京のど真ん中に完成させるつもりだったのだが、奇麗さっぱりと諦める。何もかも気のせいだった事にするまであと少し。
このHPのインテリアやルームは永久にリンクして残します。
諦めずに闘い続けた部屋の記録です。どこも可愛いが溢れています。漆喰の壁。ブロックの壁。土足の侭の床。ほんとうのお洒落がつまっています。写真から旅してみてくださいね。
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