2010/7/14 水曜日

僕は偏屈。

Filed under: 人物,時代 タグ: — patra @ 2:28:26

CIMG7533貴方が貴方のファンだったら?の質問に、ちょっと考えてから答えたイチロー「僕が僕を好きにはならないとおもう」え?と訝るアナウンサーに「僕、偏屈だから・・・」嘘!?そうなの?イチロー、だったらもっと好き!!!私も実は偏屈なのよ。(笑)
其処らへんを、是非とも理解して欲しいわよねぇ・・・と思った瞬間でした。がんばれイチロー


2010/7/13 火曜日

やっぱり素麺

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 23:14:29

CIMG7523CIMG7522CIMG7527CIMG7521ショートステイから戻った日、あまり素麺を喜ばなかったので遠慮していたら「あの、やっぱり素麺が、たべたい」と母。
お汁も作ってあるのでお易い御用!・・・とお風呂から出ても部屋に戻らなかった母を待たせて支度する。
薬味を切って、素麺を茹で、そのお湯でインゲンを茹でて細く切り、お醤油と日本酒と片栗をマブした上等の豚ロースを生姜焼きし、ハサミでこれも細く切る。
頂いた黒い大きい葡萄と一緒に食卓へ。私用のお揚げも焼いて焼き海苔も用意。大特級です。素麺の茹で加減が堅いかな?と心配しつつ氷をドサっと入れる。
記録写真を写している間、カメラを除けて待っている母も慣れたものです。
一口ツルツルっと音を立てて「美味しい〜」又一口二口と美味しいを連発します。素麺は一束くらいはおさまりました。
豚の生姜焼きも一切れ分くらいは召し上がったかな?大きい葡萄も3っつくらい。本日は上出来・・・


桃効果・・

Filed under: 友人,料理,日々雑感 — patra @ 2:31:26

IMG_0770CIMG7513CIMG7517朝早く病院の中の美容室へ予約電話を入れてからヘルパーさんが来てすぐに連れて行っていただく。私が髪を切ってあげても良いけれど、時間がかかるとかえって草臥れさせてしまうので・・・
小一時間でサッパリとして戻ってきました。
いつも母を見て不思議に思うのは、所謂老人性のシミが無い。顔の、特に目の横やこめかみに出る茶色の老人班と痴呆は比例しているように思うのです。入院中、惚けて騒ぐ老人はシミが酷かったので目下研究中です。
マッサージまでしてもらい、刈り上げた後ろが涼しそうだが顔色は青白い。部屋で休ませる。

電話があったので演出家ご夫妻に果物のお礼を言う。丁度ハガキをだしたばかりだった・・・
留守電って、とにかく苦手です。
お昼は抜いたので夜はお粥さん、マトウ鯛を半分づつ、厚揚げと胡麻豆腐、玉葱と茗荷の味噌汁と簡単なのを少しだけ。ほとんど食べられましたが厚揚げだけ一つ残しました。
果物好きなので桃をとても喜ぶ。
「これスーパーの?」と聞くので、違うわよ、頂き物と伝えると「どうりで美味しい〜」に笑ってしまう。
此の調子だと私も、お相伴できっと痩せるわね。

野村君の葬儀に京都まで行ってくださった友人から報告を聴き二人でしんみりとする。
PCを開くと懐かしい友人からもメールが。
姉の訃報も野村君の訃報にも驚いた様だったが、彼本人も目下闘病中なのである。
転移は今の所無いとの事なので少しだけ安堵する。

メロンや桃の香りが病気を癒すのは根拠があるらしい、と聞いた記憶を、ぼんやりと思う。
なにもかもボンヤリと・・・・良い年令なのに、お見舞いに果物を贈ってくださる方の優しさに改めて気がつくのでした。・・・生え際に薄いシミが出て来た自分のこめかみをゲルマニウム棒で摩りながら、パルムのチョコアイスを又もお腹に治めてしまった私です。


2010/7/12 月曜日

休憩

Filed under: 日々雑感, — patra @ 1:55:24

CIMG7511
人の善意を信じていると叶えてくれる事を知らされた。
鏡なんだな〜。自分の心がけが悪ければ向こう側の鏡も曇る。しっかりしろよ!・・・・自分。


2010/7/11 日曜日

葛餅と梨

Filed under: 家族,料理,日々雑感 — patra @ 3:11:06

IMG_0762IMG_0765IMG_0764この1ヶ月で2キロも体重が減ってしまった母、一昨日教わった葛湯を飲む?と聞いても「未だ、そんなの早いわよ」と答える。
物忘れは多くなったが、いわゆるボケ老人では無い。自分なら大丈夫、と思うらしく重病人扱いも出来ない。

一緒に買ってきて貰った天野屋さんの葛餅を喜んで、2枚づつ、2度に分けて食べた、と空のお皿を持って降りてきました。何か持って杖では、もう危ないので持って降りなくとも良いからね、と注意する。
夕飯はお粥よりエンシアを飲む、というので、やっぱり胃が重いのだろうか。
姉は平成7年の9月に直腸がんを宣告され、手術してから転移まで、たったの丸2年と8ヶ月で逝ってしまったのです。
母も1年経つのでとても心配です。当人は春まで頗る元気だったので、自分では又元気になれると考えているのでしょう。

懸命に食べて体力を保とうとしています。大好きな温泉タマゴをいのち綱にしています。
2階から降りてくるなり、演出家の黛氏、女優の奥様平さんから届いた梨を見つけ大喜び。薄く切ってあげたので5切れ食事の前に「では、さっそく」と言いながらシャクシャク・・・音をさせて美味しそう。

海老とホタテに片栗をまぶし、生姜と葱で香りを出し塩と日本酒、中華スープで味付けした中華はホンの一口。
卵を喉に流し込みモズクのホウレン草和えを食べて終わり。
ちょいと前まで、丈夫そうな二の腕の皮膚が緩んでげっそり痩せています。
44キロから42キロ、そして先週40キロまで落ちました。

もう・・・

何だか正視できません。

立て続けの別れとならないことを、せめて祈るしかありません。


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