2010/9/28 火曜日

引っ越し騒動のご飯

Filed under: 料理 — patra @ 1:42:08

IMG_1177IMG_1174IMG_1172IMG_1169引っ越しの廃棄処分は大分済んで、あとは息子達の3階と母の着物、呉服屋が持って行かなかったウールやがらくた普段着はタンスと共に置き去り作戦、1階は台所の調味料や鍋の山、パン焼き器、沢山の鍋類を整理して、天袋の電球ストック、猫用紙オムツのストック、等々・・・

散らし寿司用の桶やちり紙、テイッシュペーパーの山。洗剤や化粧品のストック等を整理すれば大体終りです。
しかし、暮らすという事は何と夥しい品々に囲まれているのでしょうか。
洗剤の種類にしても多すぎです。
ヘアドライアーなど3本も出て来る始末・・・元に戻さないから買うはめになる。実に無駄ですね。

それぞれの部屋を片づけるので、昨日は個別にご飯。
お土産のムカゴご飯を暖め直して頂いたり、3日ほど適当な献立でした。
どういう訳かお弁当や出前だと舌が荒れてしまう私なので往生しますが、最近の食事は全く落ち着きません。しかもお腹が満足しないせいでご飯粒を食べ過ぎてしまいます。
冷蔵庫を空にしなくては、が中々難しい。


2010/9/27 月曜日

プライベイト・バー

Filed under: 時代 — patra @ 13:16:04

CIMG7016
CIMG7017CIMG3353移築する予定だった私のプライベイトバーが、希望者の都合で流れてしまった。しかも知らせがあったのが9月9日、引っ越し間際になって・・・
そのため、他にも希望者があったのにもかかわらず、そちらも間に合わなくなってしまった、残念という話を息子がパーティでしたら古い家を大事になさる方も非常に惜しんでくださいました。
でも結局もう間に合わないのでリクエストに答え画像だけでももう一度載せてみました・・・
このバーで沢山の人々と仕事やプライベイトで愉しみました。
我が家の応接間でした。
こんな秘かな愉しみが許された昭和はもう遥か遠い、良い時代がこうして尽く終ってしまう。


凄いプレゼント!!

Filed under: 人物,時代 — patra @ 1:42:35

CIMG8140CIMG8142息子達が写真家十文字美信氏の鎌倉のアトリエにお呼ばれしご馳走攻めになって戻ってきた。おいしいお食事のお品書きと零余子の炊き込みご飯をお土産に・・・と思ったらもう一つ「室伏広治・孤独な王者」という先生の写真集がお土産でした。
未だ発売前だというのに有り難いことです。

おぉ!凄い、この美の探求者同士の共通点はこんな所にあるのか?という発見があるお二人の対談が素晴らしい。息子はご縁を頂いて帰国のたび毎に十文字美信氏よりお声を掛けて頂く果報者です。

そして息子から去年、誕生祝いに貰った十文字氏の名作「わび」にもサインを頂きました。引っ越し先の本棚はこのサイズの写真集が入る大きさを選んだのです。海外と日本の素晴らしい写真家のコレクションが揃いました。


2010/9/26 日曜日

郷に従え、は無理か?

Filed under: 家族 — patra @ 1:05:12

IMG_1163入院中の母の所にヘルパーさんに行って頂く。この場合は自費です。
昨日、母から息子達の伝言で、昔の(人工股関節)術後の院内感染部分が又傷口が開いて出血したので今まで使っていた治療用ガーゼやテープを持って来て欲しい。との事だったので早い方が良いかと、朝、持たせたのです。

午后、ヘルパーさんが戻って報告するには「病院内のやり方でしますので,一切受け付けません。持って帰ってください。」と頑に断られたそうです。やっぱり・・・
その病院のやりかたは、なんと腰の傷なので、おむつを当てているだけなのだそうです。
母の治療は今までガーゼに特殊フイルムを貼ったもので患部を抑えテープで漏れないようにしっかりと止めていたので不安に思うらしい。オムツじゃね〜と報告を聴きながら溜息をつく我々です。

母はすっかり元気で蒼白だった顔色も良くなっていて、胃カメラを「手術」した!と思い込んでいる節ありです。もちろん錯覚なのですが昨日のヘルパーさんは分っても先週と水曜日のヘルパーさんやケアマネさんは認識してないみたい、との事でした。
お粥がノリみたいで嫌だ、という事で素麺になったらしく、朝昼晩と素麺だそうです。私の作った素麺つゆを喜んでいるようですが、またきっと飽きて文句を言い始めることでしょう。

療養型老人病院は皆無に等しい狭き門です。静かにしていて欲しいと思うのに難儀な事です。


2010/9/25 土曜日

男の生き方イチロー

Filed under: 人物,時代 タグ: — patra @ 1:48:50

CIMG8099CIMG8125CIMG8126CIMG8127CIMG8129CIMG8128嬉しい偉業に単純に喜ぶ我々だが、イチローの心境は複雑だったのでしょう。
チームメート達が総立ちで拍手する姿に初めて「喜んで良いんだ」と思ったそうです。
10年間連続200安打を達成するだけでも大変なプレッシャーなのに、自分を信じ小さい事の積み重ねこそが大切!と努力しつづけた精神力に圧倒される我々です。

君こそ一番に喜んで欲しい。
大はしゃぎしても良いのに抑えたコメントに・・・むしろ優れた人のみ持つ孤高ゆえの痛みを感じてしまいます。

本物の男だ!惚れ惚れします。日本人の誇りです。

27日発売のイチロータイムス、是非欲しい。誰か買ってきてくださ〜い。

永久保存したい。
といいつつスクラップの山と格闘している私・・・

ハーブリッツがイチローを激写せずに逝ってしまったのが、何より残念です。


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